第1部 いじめ問題に関する基本的認識
第2部 子どもを取巻く状況
第3部 いじめ発生の3要素とヴァルネラビリティへの対応
第4部 いじめ解決への具体的対応

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日本のいじめの特徴

−いじめっ子といじめられっ子との関係−

いじめっ子といじめられっ子との関係(図)
  • 日本の子どもたちのいじめは、お互いに親しいと思われている関係のなかで起きる傾向が極めて高い。

いじめられていることを言えない子どもの心理

  • 先生や親に言うと、仕返しされるかもしれない。
  • 家のなかを暗くさせたくない。
  • 自分の問題で、親を悲しませたくない。
  • おまえも悪いと言われないか不安。
  • 本当に助けてくれるだろうか。
  • せめて家だけででもゆっくりしたい。
  • 黙って逃げ出したい。死にたい。遠くへ行きたい。
  • 「弱虫」と言われないだろうか。

池島(1985)

傍観追従タイプの心理

I群 積極的追従型 「おもしろいから」
II群 消極的追従型 被脅迫的追従
「仲間はずれにされるから」「恐いから」「無視されるから」
刹那的追従
「みんながしていたから」「なんとなく」
III群 孤立志向的傍観型 まったくの無関心をよそおう)

池島(1985)


  • 「おもしろいから」「仲間はずれにされるから」「みんながしていたから」などの理由から、結果的にいじめに加わる。

いじめた人 森田洋司(1998)

  • 同じクラスの人からのいじめが圧倒的に多い。学級の子どもたちの人間関係の改善が急務であることが示唆される。

いじめられていることを話した人 森田洋司(1998)

いじめられていることを話した人(図)
  • 友だちが圧倒的に多い反面、「誰にも言わない」と答えている割合も高い傾向がある。

いじめを止めてほしい人 森田洋司(1998)

いじめを止めてほしい人(図)
  • いじめを止めてほしい人として、「友だち」が圧倒的に多い。

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