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学校は、まずなによりも子どもたちのためにあります。すべての子どもたちが、一人ひとりの発達の課題に応じて学び、かしこく健やかに心ゆたかに成長していくところが学校です。
小学校と中学校の教育を義務教育と言いますが、これは子どもたちにとって学校に通うことが「義務」という意味ではありません。教育が納税・兵役とならぶ三大義務とされたのは、戦前の話です。現在では、教育は子どもたちの「権利」としてとらえられています。子どもたちはどの子も学校で学ぶ権利を持っているのです。その権利を護り発展させるために、国や自治体には、学校をつくり教育環境を整える責務があり、保護者には子どもを学校に通わせる責任があり、わたしたち教職員は、子どもたちの学びを輝かせる教えを追求する職責を持っています。大人たちが、子どもの教育のために「義務」を負っているのです。
このことからもわかるように、学校は国民みんなのものです。将来を担っていく子どもたちの教育に責任を持つところですから、みんなで大事に発展させていきたいと思います。子どもを真ん中にして、わたしたち教職員とおうちのみなさんがしっかりスクラムを組むことが、みんなの学校をつくっていく基礎になります。ともに力を合わせていきましょう。
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