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授業情報/Course information

2025/08/18 現在

時間割番号/Registration No. G9970
授業科目名/Course Title 日本人の宗教観
授業科目名英語/Course Title Japanese View on Religion
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
年度・学期/Semester 2025年度/Academic Year   後期/kouki
曜日・時限/Class Period 火/Tue 3,4
教室/Classrooms 209教室
時間割番号/Registration No. G9970
授業科目名/Course Title 日本人の宗教観
授業科目名英語/Course Title Japanese View on Religion
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
Cuffet項目/Cuffet (学校教育教員養成課程) 2 教科、領域の内容・特性
到達目標/Attainment Target 本授業に真剣に取り組んだ場合、以下のような結果を期待できます。
- 現代日本の宗教をめぐる諸事情について知識を身につけ、自分で説明できるようになります。
- 現代日本における宗教の役割と影響を理解できるようになります。
- 多角的な視点で物事を見るようになり、国際理解・異文化理解に必要な姿勢を身につけます。
- 日本語非母語話者の場合、 外国語処理能力が上がります。
関連する SDGs のゴール
/17 Sustainable Development Goals
4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 10.人や国の不平等をなくそう 16.平和と公正をすべての人に
授業の概要/Course Outline  現代日本の宗教文化には多くの矛盾点が見られます。文化庁の統計データによると、特定の宗教に関わっている日本人の数は日本の総人口を大幅に上回っているが、世論調査では回答者の大半が自分は「無宗教者」と答えています。全国には8万社以上の神社があるものの、神職は2万人程度しかいません。出家しない妻子持ちの僧侶が数多いです。
 本授業では、このような難解な現代日本の宗教文化の実態について学びます。
授業計画(内容と方法)
/Course Schedule
1.日本人は無宗教なのか?
2.なぜ岩や木が神聖視されているのか?
3.どのような神話があるのか?
4.年中行事は宗教なのか?
5.なぜ一年中祭りが開催されているのか?
6.僧侶はなぜ飲食店を経営できるのか?
7.クリスマスを祝う人はキリスト教徒なのか?
8.なぜ新宗教が多いのか?
9.カルト集団はなぜ危険視されているのか?
10.オカルトはなぜ流行っているのか?
11.フューネラルビジネスとは何か?
12.なぜ神道は宗教とみなされていなのか?
13.政治家の靖国神社参拝はなぜ問題視されていろのか?
14.女人禁制とは何か?
15.リフレクション

授業は原則として、対面にて行うが、資料の配布や課題提出は、MS Teamsにて行うことがあります。
授業は日本語で行うが、受講生が英語を使用していても構いません。
概ね、上記の内容で授業を進める予定ですが、内容や順番については、進捗状況等によって変更する場合があります。各トピックに関する前提知識は必要がないです。
テキスト、参考図書、教材等
/Textbooks
必要に応じて資料を配布します。

参考資料:
- 井上順孝編(2005)『現代宗教事典』弘文堂
- 岩田文昭他編(2020)『知っておきたい 日本の宗教』ミネルヴァ書房
- 高橋典史他編(2012)『宗教と社会のフロンティア』勁草書房
評価方法/Evaluation 1.宿題の完成度を、事前に提示した目標と照らして評価します。(評価割合:40%)
2.受業への取り組み態度の評価を以下で行います。
 - ディスカッションへの積極的な参加の頻度(評価割合:10%)
3.グループレポートの完成度にもとづいて評価します。(評価割合:50%)

宿題や課題などに使用可能な言語は日本語と英語です。
やむを得ない事情で欠席する場合でも、次回までに予習復習を行わなければなりません。難し場合は、相談してください。
5回以上欠席した場合は、「不可」判定になります。
準備学習・時間等
/Preparation Learning
授業で学んだことを復習し、事前に配布した資料がある場合、それを精読して予習してください。宿題がある場合、それを締め切りまでに完成させてください。毎週の準備学習に必要な時間の目安は60分程度です。
実務経験のある教員等による授業科目
/Courses Taught by Teachers with Practical Experience
受講上の注意,メッセージ等
/Caution,Message
受業の進め方(情報量、話す速度、使用機材や資料など)に関して気になる点があれば、いつでも遠慮なく言ってください。できるだけ要望に対応します。
単語と用語を調べるために、または受業に関するノートを取るためにはパソコン、スマホやタブレットを使用しても構いません。ただし、それ以外の目的での使用は原則禁止とします。
生成AIの使用を禁止とします。
「オブザーバー参加」も可能です。
メールアドレス:yanase.peter.ps@cc.nara-edu.ac.jp
 *勤務形態の都合で、メールの返事には一週間以上時間がかかる場合があります。
オフィスアワーに関しては、大学のウェブサイトに掲載されている「オフィスアワー一覧」のページを参照してください。
時間割番号/Registration No. G9970
授業科目名/Course Title 日本人の宗教観
授業科目名英語/Course Title Japanese View on Religion
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
No. 回/Time 題目/Title 内容/Contents 方法/Type of class
該当するデータはありません
時間割番号/Registration No. G9970
授業科目名/Course Title 日本人の宗教観
授業科目名英語/Course Title Japanese View on Religion
担当教員名/Instructor ヤナセ ペーテル
単位数/Credits 2
授業の方法/Type of Class 講義
該当するデータはありません

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