本学と奈良女子大学との間における学生交流について

奈良教育大学と奈良女子大学との間における学生交流に関する覚書
 
 平成7年12月25日付け奈良教育大学と奈良女子大学との間で取り交わした協定書に基づき、奈良教育大学大学院と奈良女子大学大学院(以下「両大学院」という。)における学生交流に関しては、この覚書により行うものとする

(実施研究科)
1.両大学院において学生交流を行う研究科は、奈良教育大学大学院教育学研究科と奈良女子大学大学院人間文化研究科とする。

(受入れ)
2.両大学院が受け入れる学生は「特別聴講学生」とし、受入れ学生数及び期間(履修期間)は、それぞれの研究科の協議による。

(授業科目等の範囲)
3.履修を認める授業科目及び単位数は、それぞれの研究科の協議による。
4.両大学院は、授業科目等学生の履修に必要な資料を相互に交換する。

(受入れ手続き)
5.特別聴講学生として履修を希望する学生は、両大学院の定めるところにより、入学願書等を所属研究科を通じて、受入れ研究科に出願する。
6.受入れ研究科は、必要に応じて選考を行い、その結果を所属研究科を通じて学生に通知する。

(単位の認定及び成績評価)
7.履修した授業科目の単位の認定及び成績評価は、受入れ大学院の定めるところによる。
8.認定された単位及び成績評価は、所属大学院の定めるところにより学生に通知する。

(施設等の利用)
9.両大学院は、特別聴講学生が履修上必要とする施設・設備の利用について、便宜を与えるものとする。

(その他)
10.上記のほか、学生交流実施に関し必要な事項は、それぞれの研究科間で協議するものとする。
11.この覚書は、平成10年4月1日から効力を有するものとする。
12.平成8年3月4日「奈良教育大学と奈良女子大学との間における学生交流に関する覚書」は、平成10年3月31日をもって廃止するものとする。
 ただし、奈良女子大学大学院文学研究科、理学研究科及び家政学研究科が存続する間、なおその協力を有するものとする。