学校図書館司書教諭の資格取得について

平成18年度より奈良県公立学校教員採用候補者選考試験において、
標記の資格を有する人は加点されることとなっています。
(一部他府県においても同制度が有ります。)

平成19年度中に資格取得見込みとして、教員採用試験の願書提出の際、
加点申請できる人は次に該当する方です。

  1. 3回生終了時に5科目10単位を単位修得済みで、
    8月に実施の「学校図書館司書教諭講習」に「書類参加」される方

  2. 3回生終了時に5科目10単位のうち何単位かを単位修得済みで、不足分の単位を、
    8月実施の「学校図書館司書教諭講習」において実際に受講し、
    5科目10単位の単位修得を予定されている方。

    (4回生の学部授業を履修のうえ、資格を得ようとする方は、
    来年度の「学校図書館司書教諭講習」に「書類参加」をする必要があり、
    資格取得は来年度となります。)

  3. 全く学部の授業において単位修得していないが、8月実施の
    「学校図書館司書教諭講習」講習の5科目10単位の単位修得を予定されている方も
    資格取得見込みとなります。



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*用語の説明*
「書類参加」
学校図書館司書教諭の資格を得るには、必ず何らかの形で「学校図書館司書教諭講習」に参加しなければなりません。 既に5科目10単位を修得している人は、講習を受けることなく、書類の申請のみで資格が取得できます。

「学部授業」と「講習」
学部の授業の5科目と講習の5科目は全く同じ科目名で開講されています。
「学部の授業」は、当然皆さんの、卒業要件や教員免許状取得のために利用できますが、
「講習」は全く別物です。
偶然、奈良教育大学において実施されているに過ぎず、
別の場所で実施しているものだとお考えください。



→平成19年度学校図書館司書教諭講習について




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