内地研究員 (目 的) 内地研究員制度は,国立学校の教員に対し,勤務場所をはなれてその専攻する学問分野の研究に専念させ,教授研究能力を向上をさせることを目的として実施されます。 (資 格) 国立大学等の教授,助教授,講師及び助手。ただし,教授については,教育研究上特に必要がある場合に限ります。(理由書が必要) (研究方法) 所属する学校以外の一の国立学校において指導教授等の指導のもとに,当該受け入れ機関の施設,設備を利用して研究に従事する。(特別の事情がある場合には,国立学校以外の大学,研究所等を受け入れ機関とすることができる。) (研究期間) 6ヶ月以上10ヶ月以内。研究期間は5月初旬から翌年2月末までの間に設定してください。 (特別の事情がある場合には延長又は短縮が可能) (推薦等) 内地研究員に応募しようとする教官は,あらかじめ派遣を希望する大学等の指導教官等の内諾を取得した上で,内地研究員調書を学内提出 期限までに研究協力係に提出してください。 提出された調書等により,人事委員会の選考を経て,受入れ機関の長の承諾を得た上で文部科学省に候補者を学長から推薦します。 文部科学省において,内地研究員を決定し,派遣学校及び受入れ機関に通知します。 (旅 費) 文部科学省所管旅費規則及び同日額旅費支給規程の定めるところにより支給されます。 (研究費) 受け入れ機関へは,所定の額の研究費が振り替えられます。 (受け入れの依頼) 受け入れ機関に対し,学長からの依頼書により依頼されます。 (その他) 受け入れ期間中において「研究の中断」,「研究の中止」,の事態が生じないよう,特に留意して計画願います。また,居所を移して研究を行う場合には,移動後の宿泊施設(下宿等を含む)について,入居可能な施設を確保願います。 (推薦の時期) 例年10月初旬頃に文部科学省から翌年度の内地研究員に関する照会がありますので,その際に応募してください。 (決定の時期) 例年3月上旬です。 (提出書類等) 1.内地研究員調書 2.各講座主任の派遣承諾書 3.応募理由書 4.不在中の職務補充について 5.他の研究員等の応募状況及び科学研究費補助金の申請状況についての書類 手続き等の詳細については研究協力係までご照会ください。 |