平成22年度 奈良教育大学教員免許状更新講習の概要案内

免許状更新講習について

 平成19年6月に教育職員免許法が改正され、平成21年度から教員免許更新制が導入されました。制度導入後に授与される教員免許状には10年の有効期間が定められ、10年ごとに免許状更新講習の受講と修了認定を受け、都道府県の教育委員会に届け出る必要があります。
 また、制度導入以前に取得された教員免許状についても、10年ごとの修了確認期限が定められ、当該期限までに必修領域12時間以上、選択領域18時間以上の免許状更新講習を受講し、修了認定を受け、都道府県の教育委員会に届け出る必要があります。
 奈良教育大学では、県内の大学や教育機関と連携し、受講者のニーズに応じた多様な講習の開設に向けて現在準備中です。
 本サイトでは、教員免許状更新講習の受講予定の皆様へ、平成22年度受講該当者、受講受付時期及び受講時期、受講費用等について、その概要をお知らせします。
 なお、今後文部科学省に申請予定のため、内容は変更される場合があります。

平成22年度受講対象者

受講対象者は、普通免許状又は特別免許状を有する者で、以下に該当する者です。
@ 現職教員(校長、副校長、教頭を含む。ただし、指導改善研修中の者を除く)
A 実習助手、寄宿舎指導員、学校栄養職員、養護職員
B 教育長、指導主事、社会教育主事、その他教育委員会において学校教育又は社会教育に関する指導等を行う者
C Bに準ずる者として免許管理者が定める者
 また、今後教員になる可能性が高い者として、
D 教員採用内定者
E 教育委員会や学校法人などが作成した臨時任用(または非常勤)教員リストに登載されている者
F 過去に教員として勤務した経験のある者
G 認定こども園又は幼稚園も設置している者が設置する保育所などで勤務している場合に限り、幼稚園教諭免許状を有している保育士

上述の@〜Gに該当する者の中で、今年度の受講対象者となるのは以下の方です。
T.平成23年3月31日時点で次の年齢となる方で、平成21年度までに必修12時間、選択18時間を受講・修了していない方
 ・満35歳 (昭和50年4月2日〜昭和51年4月1日生まれ)
 ・満45歳 (昭和40年4月2日〜昭和41年4月1日生まれ)
 ・満55歳 (昭和30年4月2日〜昭和31年4月1日生まれ)

U.平成24年3月31日時点で次の年齢となる方
 ・満35歳 (昭和51年4月2日〜昭和52年4月1日生まれ)
 ・満45歳 (昭和41年4月2日〜昭和42年4月1日生まれ)
 ・満55歳 (昭和31年4月2日〜昭和32年4月1日生まれ)

平成22年度開設講習・受講料について

8月に集中して必修領域12時間を1講習、選択領域6時間を33講習を開設予定。
【詳細は開設予定講習一覧を参照→こちら

受講料は下記の通りです
 必修領域は2日12時間講習で12,000円
 選択領域は1日 6時間講習で 6,000円
 (※なお、受講料の他、実習や実技を伴う講習においては実費を徴収する場合があります。)  
平成22年度受付について

・受付時期について
○5月下旬頃から、先行受付と一般受付に分けて受付予定です。(受講申込は、Webのみで先着順
 後日、HP上で『教員免許状更新講習受付システム』が稼動しますので、そちらから申し込んでください(『教員免許状更新講習受付システム利用手引き』も同時に掲載しますので、そちらを参照ください)。

○先行受付対象者は下記の1〜3に該当する者です
 1.奈良県内の学校・園・教育委員会等に所属する受講対象者の内@〜CGの者
 2.奈良県内学校・園への教員採用内定者
 3.奈良県下の教育委員会や学校法人などが作成した臨時任用(または非常勤)教員リストに登載されている者
○先行受付対象者以外は、一般受付期間に申し込みください。
※受講申込者が募集定員を超過した場合は、受付期間内でも受付を終了します。
※受講申込者が5名以下の場合は、不開講とします。ただし、中高の技術・工業、家庭、音楽、美術、書道、情報教諭用の講習は5名以下の場合でも開講します。
今後の日程について

  詳細は募集要項が出来次第、奈良教育大学のHPで開示予定です。

 

○平成21年度教員免許状更新講習

 

【問い合わせ】

奈良教育大学 総務課国際交流・地域連携室
TEL 0742-27-9108 FAX 0742-27-9141
Mail:koushin
※本件のお問い合わせについては、極力メールで行っていただきますようお願いいたします。

 


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