在外研究員(平成15年度まで)
(趣旨)
教授又は研究能力等の向上を目的として,外国の大学,研究所その他公共的な教育施設又は,学術研究施設において専攻分野の調査研究を行うもの。
(研究日程)
調査研究目的・内容に即して具体的かつ慎重に検討し,受入研究機関との十分な調整を経て,円滑に実行できる日程であること。なお,当初提出の研究日程により派遣旅費等を決定するため,日程変更のないよう綿密な計画(航空便の確認等)に基づき日程を作成すること。
(旅行経路)
最も経済的なコースを通り,目的地が2ヶ所以上の場合は,順を追って旅行し経路が重複しないよう計画すること。
(旅費等)
旅費法に基づく関西国際空港起点の航空賃,日当・宿泊料,支度料が支給されます。
(推薦等)
提出された調書等により,人事委員会の選考を経て,学長より文部科学大臣に推薦されます。
(推薦の時期)
「海外研究開発動向調査等」を除き、例年10月初旬頃に文部科学省から翌年度の在外研究員に関する照会がありますので,その際に応募してください。
(決定の時期)
「海外研究開発動向調査等」を除き、例年3月上旬です。
(在外研究員の種類)
「長期在外研究員(甲種研究員)」
派遣期間が6ヶ月以上10ヶ月以内で、出国年度4月1日の年齢が50歳以下。渡航費,滞在費とも国費により派遣される者
「長期在外研究員(乙種研究員)」
派遣期間が6ヶ月以上24ヶ月以内で、出国年度4月1日の年齢が50歳以下。滞在費については、外国政府若しくはこれに準ずる公共的機関、学術の研究又は振興を目的とする団体から全額支給されること。現在,交渉中で滞在費を保証する書類が不足している場合でも可能性があれば応募すること
「短期在外研究員」
派遣期間が6ヶ月未満で、出国年度4月1日の年齢が55歳以下。渡航費,滞在費とも国費により派遣される者
「若手教官の別枠推薦」
常時勤務する助教授,講師, 助手で,派遣期間が6ヶ月以上12ヶ月以内で、出国年度4月1日の年齢が35歳以下。
(但し、長期在外研究員(甲種)の経験者は除く)
「海外研究開発動向調査等」
派遣期間が2ヶ月以下で、出国するときの年齢が45歳以下(文部省在外研究員の経験者であっても可)。派遣計画は、原則として当該年度の10月1日から3月31日までに出国する調査研究を目的としたもの。
( 提出書類等 )
[長期在外研究員(甲種)及び短期在外研究員](共通書類)
文部科学省在外研究員候補者調書(履歴書を含む)
講座主任の派遣承諾書
在外研究の応募理由書
不在中の職務補充に関する書類
受入機関の承諾書(招聘状)
科学研究費補助金の採択状況
[長期在外研究員(乙種)](共通書類+次の書類)
滞在費支給の保証に関する文書
[若手教官の別枠推薦](共通書類+次の書類)
文部科学省在外研究員(若手教官)の推薦調書
手続き等の詳細については研究協力係までご照会ください。
在外研究員が決定した場合
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