高大連携事業の一環として、奈良県立平城高校教育コースに通う3年生41名が「いじめ」「心理学」「特別支援」など各生徒が取り組んでいる卒業研究のテーマにあわせ5月13日から6月4日までの間、本学の教員や大学院生らからアドバイスを受けました。
平城高校教育コースでは、将来教員を目指す生徒が学び、その中の取組の一つとして3年生が卒業研究に励んでいます。
彼らの研究を支援しようと、優れた教育者の育成に努める本学の教員、また大学院生ら約20名がその専門性を生かし、より深くまた分かりやすく指導にあたりました。
今回のように高校生らが大学を訪問したり、また教員や大学院生らが高校へ出向くなど交流を深めながら進めていき、回数を重ねるごとに高校生も興味関心が増していっているようでした。
この日は、「心理学」に関することを卒業研究テーマに挙げた6名が豊田教授のもとを訪れ、教授から分かりやすくまた興味をひくように工夫された説明を受け、この日取材に来ていたテレビクルーを、高校生らは気にすることもなく、熱心に説明に耳を傾け、積極的に質問したりしていました。
2008年6月5日