アメリカに着いてから4ヶ月が経過しました。言語の問題も含め、問題なく過ごせています。この4カ月でサッカー部に入ったり、日本に興味を持つ学生とかかわってみたり多くの経験を積むことができました。多くの人とかかわる中でアメリカ人の特徴や日本人の性格を考えさせられることが多くありました。例としてサッカーをしていたときに見つけたものが一つあります。それは失敗をとてもポジティブに捉えていることです。この考え方は日本人にとっても特別なものではありませんが、ミスを叱るという概念が全くないように見えたことに驚き、私も見習わなければならないと感じました。また自分がどうしたいかをはっきり言う人がとても多いと思いました。日本人は良くも悪くも空気を読み相手のしたいことをうかがう傾向がありますが、海外の方を相手にすると、自分の思いを伝えなければ流されるままになります。私も、夜遅くまで大きな音を出してゲームをするルームメイトに注意をするのに初めは抵抗がありましたが、今ではお互いに嫌なことを伝えあい気持ちの良いルームシェアを目指せていると感じます。少し大げさかもしれませんが、相手の気持ちを考えるのが得意な人が多い日本人にとって、異文化理解とは自分の意志を伝えることではないかと思いました。
英検一級レベルの語学力をつけるという目標に対して、まずライティング能力は授業を通して成長をすることができていると感じています。毎月700語程の作文を書き、文構造を学ぶことができました。スピーキング、リスニングに関しては日々のコミュニケーションを通して上達を図りました。春学期からスピーキング、リスニングの授業があるため、更なる上達を目指して頑張ります。
私が履修した教育の授業の一環で、公立学校を見学する機会がありました。そこには私が見たことも経験したこともない授業スタイルがありました。生徒の授業態度があまりにも違ったため全てを取り入れられる訳ではありませんでしたが、日本の教育しか受けたことがなかった私にとってとても貴重な時間を過ごすことができました。
サッカー部チームメイト
サッカー部練習場
部屋からの景色
CMUのスタジアムにて(football)