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史料名: 東大寺執金剛神縁起 上巻・下巻 | ||||
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執金剛神縁起絵 (国文学教授 眞鍋昌弘) 東大寺創立に功績あった良弁僧正の伝記を中心に、良弁の念持仏である、法華堂執金剛神像の霊験話を述べて いる。別に良弁僧正絵とも言う。室町時代成立。原本は東大寺蔵。三巻。紙本着色。ここに掲げている本学所蔵のものは転写本の一つで中巻を欠いている。 嬰児が鷲にさらわれる話は、昔話として九州から東北へ少なからず伝承している。『日本霊異記』 巻上「嬰児 鷲に捉えられ丹後国にて父に逢ふ事を得る縁」や『今昔物語』 巻二十六「但馬国に於て鷲若子をつかみ取る 話」など参照。 |
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