手の大きさに適した包丁を使って料理上手になろう -子ども用包丁の開発-(鈴木 洋子 著) -奈良教育大学 出版会-
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鈴木 洋子 (Suzuki Yoko) 1983年 横浜国立大学 大学院 教育学研究科 家政教育専攻 修了(教育学修士)。 博士(栄養学)。 1985年 琉球大学 教育学部 助手。 1988年 奈良教育大学 助教授。 2001年 同教授。 【研究テーマ】 小学校低学年からの食育の推進をテーマに研究を続ける中で、調理技能の大切さをアピールしてきました。その理由は、調理技能の習得が、食生活に関する知識の獲得の動機付け的役割を果たすからです。現在は、先生をめざす学生たちが、先生になった時に食育の指導に必要な力をどのように形成したらよいかを検討しています。 【著者の自己紹介】 -子どもの頃に好きだった本 まぼろしの白馬、エリザベス・グージ作、石井桃子訳。スリルあふれる本ですが、イギリスの古い館と田園風景に加えておいしそうな料理が登場し、想像が膨らみます。今、読み返すと心が癒されます。 -好きな絵 ピカソのChild with a Dove(1901)。ロンドンのナショナルギャラリーにあります。ブルーの色合いもよいのですが、無垢な子どもの表情が好きです。 -好きな音楽 モーツアルトの繊細なメロディーも好きですが、ワーグナーの力強さも好きです。でも末期に聞きたい曲と言えば、ドボルザークのチェロ協奏曲でしょうか。 -好きな食べ物 炊き立ての白いご飯。あの湯気、あの艶、あの香り。日本人であることを感じます。

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