富士山登山時によくみられる身体の変化-内科系疾患発症の予防の視点から-(髙木 祐介 著) -奈良教育大学 出版会-
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髙木 祐介 (Yusuke Takagi) 2008年 東京学芸大学 教育学部 生涯スポーツ専攻卒業 2010年 広島大学大学院 保健学研究科 博士課程前期 保健学専攻修了(修士/保健学) 2013年 川崎医療福祉大学大学院 医療技術学研究科 健康科学専攻博士後期課程修了(博士/健康科学) 2013年 帝塚山大学 全学教育開発センター専任講師を 経て、2015年 奈良教育大学 特任准教授 【研究テーマ】 運動時にみられる喘息発作や脱水に関する研究を行っています。喘息発作に関する研 究は実際の学校現場で行い、脱水に関する研究は登山やバスケットボール実施時、ま た、野球観戦時に行います。最近、味覚閾値を指標にした調査を行っています。私た ちが生きる上で幾度となく経験する「味」が熱中症を予防する一つの鍵になることを 期待して研究を進めています。 【著者の紹介】 -趣味 たくさんありますが、特に登山をしている時、海や雪を眺めている時、温泉や史跡巡りをしている時、小説を読んでいる時、学生さんと夢について語り合っている時が至福の時間です。 -好きな小説 村上春樹さんの本はほとんど読んでいます。大学時代、どっぷりとのめり込んでしまい、一ヶ月ほど部屋から出ず読んでいたこともありました。特に、「1973年のピンボール」、「ノルウェーの森」、「1Q84」が好きです。 -座右の銘 アクションを起こせばリアクションがある。アクションを起こさないとリアクションはない: 迷ったり、悩んだりした時、考えて考えて考え続けること、あるかと思います。私はそんな時、すぐに行動します。いつも前向きにチャレンジします。

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