教育現場で活躍する福祉の専門家スクールソーシャルワーカーとは?(厨子 健一 著) -奈良教育大学 出版会-
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厨子 健一 (Kenichi Zushi) 2010年 大阪府立大学大学院 人間社会学研究科 博士前期課程修了 2014年 和歌山信愛女子短期大学 助教 2015年 奈良教育大学 特任講師 2016年 同大学 特任准教授 2017年 愛知教育大学 専任講師(4月着任予定) 【研究テーマ】 スクールソーシャルワーカーの効果 教育現場にスクールソーシャルワーカーが配置されるようになって,まだ10年も経過していません。現場からは,「スクールソーシャルワーカーが配置されることで,子どもや学校がどう変わるか?」という声をよく聞きます。スクールソーシャルワーカーの効果について,インタビューやアンケートから明らかにしています。 【著者の自己紹介】 -趣味 美味しいコーヒーを飲むこと。 からあげや天ぷらなどの揚げ物を,自分でつくって食べること。 -座右の銘 何とかなる。 悩み苦しんだ経験が数多くありますが,諦めない心をもち,一方で,何とかなると思うことで,うまく人生をわたってきたと思います。 -これから挑戦してみたいこと シュノーケリング -今の研究分野を選択したきっかけ 社会に役立つ仕事をしたいと思っていました。何をしようか考えていたとき,たまたま本屋に立ち寄りました。そのとき,「スクールソーシャルワーク」ということばが含まれている本を見つけ,「これだ!」と心の底から思った感覚は,今でも忘れません。

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