学習評価入門(北川 剛司 著) -奈良教育大学 出版会-
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北川 剛司 (Takeshi Kitagawa) 2007年 広島大学大学院 教育学研究科 修士課程修了 修士(教育学) 2010年 同大学院 博士課程単位取得満期退学 2010年 高田短期大学 子ども学科助教を経て、 2013年 奈良教育大学 専任講師 【研究テーマ】 専門は「教育評価」です。米国の評価論を中心に、教育評価の方法について研究して います。教育評価といえば、近年、目標準拠評価(絶対評価)に注目が集まっていま すが、私の研究の主な関心は、そうした目標準拠評価ではとらえられない側面に関す る評価方法や、実行可能性を視野に入れた評価方法の理論を構築し実証することにあ ります。 【著者の自己紹介】 -趣味 旅行です。まとまった時間がとれるときは、海外旅行などに積極的に出かけていろい ろなことを見て経験をしています。 -高校や大学でやってほしいこと 高校生や大学生のときに、「先生」に「出会って」ください。ここでいう「先生」というのは、立場としての教員のことをいうのではありません。自分が誰かを「先生」だと思った時、「先生」は現れます。このように考えると、「先生」は待っていてもやって来ません。自分から関わりをもって、話をしたりして、誰かのことを尊敬できるようになった時にはじめて「先生」に出会えます。つまり、「先生」に出会うには、みなさん自身の働きかけが必要となります。素敵な「先生」との出会いは、みなさんのその後の人生にとって、きっと意味を持つと思います。ぜひ、「先生」に出会ってください。

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