外国語を学ぶことの意味-日本語学習者の学びの姿から-(和泉元 千春 著) -奈良教育大学 出版会-
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9 和泉元 千春 (Chiharu Izumimoto) 1997年 大阪外国語大学大学院 外国語学研究科 修了 (言語・文化修士) 1999年 国際交流基金関西国際センター 日本語教育専門 員を経て、2011年 奈良教育大学 准教授。 【研究テーマ】 日本語を母語としない人たちへの日本語教育の実践と研究を行っています。特に言 語文化教育における自律学習支援を目指したプログラムデザイン、異文化間能力の 育成と、そこでの教師の役割に興味があります。また、日本語学習者の口頭表現能 力の養成と評価にも関心があり、教材開発も行ってきました。 【著者の自己紹介】 ―今の研究分野を選択したきっかけ 高校時代に「日本語教師」という仕事の存在を初めて知り、ぼんやりと憧れの気持ち を持っていました。大学を卒業するときになってこの夢を思い出し、大学院で日本語 教育学を学ぶことにしました。 ―休日の過ごし方 子どもと過ごす時間を大切にしています。子どもや子どもを通して接する社会は、私 にとって身近な「異文化」です。同じ日本語を話していても個人の中にある「文化」 は異なっているということを実感します。 著者 和泉元いずみもと 千春ちはる 2017年3月31日 第1版 奈良教育大学出版会 〒630-8528 奈良市高畑町 TEL: 0742 (27) 9135 FAX: 0742 (27) 9147 E-mail: g-kenkyu@nara-edu.ac.jp URL: http://www.nara-edu.ac.jp/PRESS/ 外国語を学ぶことの意味 -日本語学習者の学びから-

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