「大いなるメリットのための“小さな”犠牲問題」とは?-社会学的研究の一視点-(渡邉 伸一 著) -奈良教育大学 出版会-
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渡邉伸一(Watanabe Shinichi)新潟県新井市(現妙高市)出身1994年東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程満期退学(社会学修士)同年、大分県立芸術文化短期大学講師を経て、1996年奈良教育大学准教授。2013年同教授。【研究テーマ】公害・環境問題や環境保護の問題を中心に調査・研究してきましたが、新しいテーマでも研究を進めようとしています。奈良はまさに“まほろば”。最近、ますます奈良が好きになってきました。「奈良のシカ」だけでなく、奈良に住んでいるからこそできる研究をもっとやりたいと思っています。【趣味】奈良公園を歩くこと。奈良公園を歩き始めて20年以上になりますが、歩く度に新しい発見があります。まさに歴史・文化・自然のワンダーランド。健康にも良いし、研究意欲も刺激されます。しかし、春は困りものです。「奈良の八重桜」「奈良の九重桜」などがこの上なく美しいので、「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」(在原業平)という状態となり、研究が捗らなくなるからです。【座右の銘】Ask,anditwillbegiventoyou;seek,andyouwillfind;knock,anditwillbeopenedtoyou.(新約聖書、マタイ伝)若いときの座右の銘で、生きる上で悩んだり迷ったりしたときは、この言葉をリフレインし、自分を鼓舞していました。 著者渡邉わたなべ伸一しんいち 2018年3月31日 第1版 奈良教育大学出版会 〒630-8528 奈良市高畑町 TEL: 0742 (27) 9135FAX: 0742 (27) 9147 E-mail: g-kenkyu@nara-edu.ac.jp URL: http://www.nara-edu.ac.jp/PRESS/ 「大いなるメリットのための“小さな”犠牲問題」とは?-社会学的研究の一視点- -暮らしを探る-[タイトル][サブタイト

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