希望を持って前向きに、技術の将来について語り合う技術科の授業(世良 啓太 著) -奈良教育大学 出版会-
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世良啓太(Sera Keita) 2014年 福岡教育大学初等教育教員養成課程 技術ものづくり選修 卒業 2016年 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 教育内容・方法開発専攻修了(教育学修士) 2019年 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科 教科教育実践学専攻 生活・健康系教育連合講座 修了(学校教育学) 2014年 兵庫教育大学附属中学校非常勤講師(技術科)(2017年3月14日まで) 2017年 奈良教育大学 技術教育講座 特任講師(2017年3月15日より) 2019年 奈良教育大学 技術教育講座 専任講師 【研究テーマ】本書で述べた技術ガバナンスに関わる資質・能力の育成に向けた研究をしています。特に関心があるのは、技術を評価する力についてです。中学生が、技術進展を「牽引する人」、「支える人」、「語り広める技術科教員」を目指すきっかけになるような技術科の授業を学生と一緒に日々考えています。【著者の自己紹介】〇座右の銘「未来によって現在を変えるな、現在を変えて未来を変えろ」大学時代、将来について迷っていた時、このリリックに背中を押されました。〇今の研究分野を選択したきっかけ教育実習に行った際、リアルな現場の中で色々な疑問を持ったからです。〇これから挑戦してみたいこと教育に限らず多くの人とコラボして、技術教育の発展に還元したいです。そのためにも、自分の研究テーマについて絶え間なく勉強しないといけませんね。〇これからの社会を創造する皆さんへ分からないことや知りたいことはどんどんネット検索してください。その後に、文献を探して読んでください。そして、あなた自身の考えを聞かせてください。

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