後期プログラム（図３）は、奈良県立教育研究所が中心となって運営し、前期プログラム修了者で教員養成系大学の小学校教員養成課程に在学する学生を受け入れます。大学１、２年次では、社会体験活動、読書活動、インターンシップ、レポート等の活動を行い、その報告書の提出等を中心に実施する予定です。大学３年次では、当研究所での講義・演習を実施することで実践指導力を育成し、大学４年次の４月に後期プログラムの修了認定を行うこととしています。また、更に高い資質・能力の育成を奨励する観点から、後期プログラム修了後、大学院・教職大学院に進学することを奨励する予定です。 図３ 後期プログラムの概要 ３．研究の流れ 第１期受講生については、前期プログラム開始前の時期である平成30年９月に４件法による質問紙調査を行い、教員としての素養となる次の５つの測定尺度について、その時点での実態を把握しました。
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