子宮頸がん検診受診向上のためのアンケート調査-AYA世代を中心に-(森野 ひとみ 著)- 奈良教育大学 出版会 ー
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かったら」と回答した⼈が14%(300名)、「診療台の乗り⽅が分かったら」と回答した⼈が4%(86名)であることが分かりました。 図2 ⼦宮頸がんに関するアンケート調査結果 4.まとめ 「⾃宅で採取できる⼦宮頸がん検査キットを誰かがくれたら検診・受診に⾏く」という回答が最も多く、産婦⼈科に⾏くことへの抵抗や恥じらいと⾼額な検査費⽤がかかるためと考えられます。現在、特許出願申請中の組紐・PLLA(ポリL乳酸繊維)⽷およびY字型異形断⾯を⽤いた⼦宮頸がん⽤細胞採取ブラシ(6種類)は、⾃宅で採取できる検査キットをできる限り安価で提供できるようにしていく予定です。本開発が進めば、産婦⼈

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