ブックタイトルならやま 2014夏号

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概要

ならやま 2014夏号

留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第三大学Interviewee教育学部学校教育教員養成課程身体・表現コース4回生福井県立大野高等学校出身みややまなつみ宮山夏光さんロックヘイブン大学(アメリカ)(留学期間2013.8~2014.5)最初のオリエンテーション。アメリカに着いて数日目の写真。このころはまだ緊張していました。サンフランシスコ。thanksgivingでサンフランシスコに行った時の写真。初めての長期旅行。友達との仲が深まった旅行です。留学をしようと思ったきっかけは。教師になる上で、留学経験は自分の糧になると思ったためです。また、大学に入学する前から留学に興味があったこと、そして家族の後押しが留学の決心につながったと思います。留学する前にどのように語学の勉強をしていましたか。物置きに眠っていた高校の単語帳や問題集などを使って勉強しました。新しいことをやるというよりは、忘れてしまったことを思い出すことを中心に勉強しました。留学先ではどのような1日を過ごしていましたか。9時頃に授業が始まり、すべての授業が終わるのは3~4時頃でした。放課後は課題をしたり、友達とジムに行って運動したりしていました。また、私はピアノと声楽のレッスンもとっていたので、授業の合間に練習していました。最後の日。ロックヘイブンでの最後の日に、大好きなルームメイトと撮った一枚。また会いたいです。留学生活で一番驚いたことは何ですか。留学生活は驚きの連続です。そのなかでも素敵だと思ったのは、ルームメイトの家族のことです。誕生日やクリスマスには、家族や親せきみんなが集まってお祝いします。また、普段の生活でも家族が帰ってきたらおかえりのハグをし、「I love you」という言葉が毎日飛び交っていました。家族への愛を目に見える形で表現している、そんな素敵な家族に出会いました。留学中一番うれしかったこと、逆に大変だったことは何ですか。うれしかったことは、自分のフィールドである音楽で人から認めてもらえたこと、そして音楽を通してたくさんの素敵な出会いや経験に恵まれたことです。大変だったことはコミュニケーションです。最初は聞き取れないことや、私の発音が通じないことがよくありました。また授業内容が難しく、私の語彙力ではついていけないことも多々ありました。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。英語の勉強は続けていきたいです。そして何より英語でコミュニケーションができる機会にはどんどん飛び込んでいきたいです。また、教師になったら、自分の英語力を生かすだけでなく、留学を通して学んだことを子供たちに伝えることで、子供たちの国際観を育んでいけたらうれしいです。在学生、高校生の皆さんに一言。ハロウィン。初めてハロウィンに仮装しました。楽しかった!もし少しでも留学に興味があるなら、ぜひ挑戦してください。自分が思っている以上の学びや喜びがあると思います。17_SUMMER 2014ならやま