ブックタイトルならやま2014秋号

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概要

ならやま2014秋号

クローズアップイスした板に絵と文字を描いて製本し、絵本を作成しました。製作の過程を図4に示します。木製絵本は開くたびに木の香りがします。(図3)木材の性質を理解する教材・教具(1)木材に絵を描く2谷口が開発した以外で人気のある教材私のオリジナルではありませんが、大学の授業や出前授業のものづくりで提案した中で、人気のある教材を以下に紹介します。(1)ブロックパズル(ソーマキューブ)東京の科学技術館を訪問したときパズルのコーナーで販売されているのに目がとまりました。製作方法を改良して、サイコロ状のブロックを所定の形に接着してパーツを作り、それを立方体に組み上げる方式にしました(図5)。本教材は、中学校技術で製図を行う題材として利用していたもので、授業実践を行った結果、関心・意欲や知識・理解を高めることが立証されています。その後、本教材はおもちゃ作りの一題材として実践するようになりました。(2)リュールシロフォン元々ヨーロッパで心理療法に用いられていた教材であり、初めて音を聴いたときに心が和み、強く印象に残りました。試作を行い、小学生でも簡単にできるように改良し、当(2)大きさをそろえる(3)背表紙を作る(図5)ブロックパズル(4)木の絵本の完成(図4)木の絵本の製作(図6)リュールシロフォン11_AUTUMN 2014ならやま