ブックタイトルならやま2015春号

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概要

ならやま2015春号

のひみつ奈教学生広報スタッフ“なっきょん’s CLUB”企画授業紹介~初等教科教育法(図画工作)~竹内晋平准教授本学では、教養科目から専門科目まで数多くの授業が開講されています。その中から今回は、小学校授業の指導法を学ぶ必修科目「初等教科教育法(図画工作)」の様子を紹介します。[授業時間割シラバス検索システム:http://www.nara-edu.ac.jp/ADMIN/KYOUMU/syllabus.htm]授業の流れ第1回オリエンテーショングループでの教材研究第2回~第3回図画工作科授業論、鑑賞教育論図画工作科が小学校の教科として位置づいている意義や、基本的な授業構築の考え方、6年間で育てる資質や能力について学びます。また、鑑賞の授業展開についての学習では、最近のファッション等を例として取り上げて、身近な問題として指導方法を考えます。大講義室での授業風景図画工作科の板書とは…ストロー・紙コップを使ったおもちゃの試作第4回~第7回教材研究と試作授業を行うためには、十分な教材研究が必要です。グループで話し合ったり実際に作品を試作したりしながら、どんな指導・支援が必要になるのかを考察します。今回の「初教法(図画工作)」では、水彩絵の具で「謎の生き物」をえがいたり、ストロー・紙コップを使ったおもちゃを作ったりしました。第8回~第10回学習指導案・模擬授業の検討教材研究を通してえられた指導目的・内容・方法を文章として記述します(学習指導案)。図画工作科教科書を参考にして、さらに詳細な指導について検討を重ねます。グループで行う模擬授業に向けて、協力しながら参考作品や板書で使用する掲示物を作ります。図画工作科教科書を参考にしながら模擬授業の検討大講義室・全体での意見交流15_SPRING 2015ならやま