ブックタイトルならやま2015春号

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概要

ならやま2015春号

留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第三大学Interviewee学校教育教員養成課程身体・表現コース音楽教育専修4回生大阪府立三国丘高校出身しまだもえか嶋田萌花さんハイデルベルク大学(ドイツ)(留学期間2014.9~2015.7)食堂にて哲学の道へ散歩に行きました留学をしようと思ったきっかけは。ドイツ歌曲を中心に声楽を学んでおり、ドイツの音楽を現地で学んでみたい!ドイツ語をもっと深めたい!と思い留学を決意しました。また、自分の母語が通じない土地で生活することにチャレンジしたいという思いもありました。留学する前にどのように語学の勉強をしていましたか。1、2回生の間に週1回のドイツ語の授業を受け、3回生のときと4回生の春は自分で参考書を使って勉強していました。しかし、基礎的なことしか学ぶ余裕がなかったので、留学してからもっと勉強してこれば良かったと後悔したこともありました。留学先ではどのように過ごしていますか。午前中は毎日語学コースがあり、ドイツ語を勉強しています。午後からは週に3つ音楽の授業をとっていますが、自分の専門の声楽のレッスンなどがないので、空いた時間にピアノのある場所で声楽の練習をしています。ピアノのある場所は限られており、自分以外にも使いたい人がいるので毎日は練習できません。留学中一番うれしかったこと、逆に大変だったことは何ですか。言葉や自分の感情を伝えることが大変でした。ドイツ語や英語でうまく伝えられないときがたくさんあり、それがよくストレスになっていました。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。ドイツで生活し、ドイツ語も身につけたことを生かして、将来はドイツあるいは国際関係の仕事をしたいと思っています。可能ならばドイツで、働きたいとも思っています。在学生、高校生の皆さんに一言。留学を決めることは簡単なことではありませんし、私も留学することを決意するまでに時間がかかりましたが、本当の自分を発見できたり、世界や他の国の人々が日本をどう思っているかなどを知ることができたり、必ず良い経験ができます。辛いこともありますが、それが自分の強みとなります!留学生活で一番驚いたことは何ですか。ドイツで生活する中で、日本の正確さや接客の素晴らしさに気づきました。日本ではお客様が第一という考えですが、ドイツはそうではなく、店でお客さんが並んでいても時間が来たら自分の仕事を終えるなど、融通がきかないところもあったので、はじめのうちは不便に感じたり、不満に思ったりすることもありました。10月からの語学コースのクラスメートと先生です。教会を訪れたときの写真です8月の語学コースのクラスメートとチューターさんです。最後の授業の日にカフェに行きました17_SPRING 2015ならやま