ブックタイトルならやま2015春号

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概要

ならやま2015春号

[国際交流・留学]http://www.nara-edu.ac.jp/international/本学の国際交流協定校の一つであるハイデルベルク大学(1993年4月交流協定締結)は、ドイツ最古の歴史を持つ大きな大学です。世界各国からの留学生も多く、様々な国の人と出会うことができます。またハイデルベルクは「大学生の町」とも言われ、古い建物や城、博物館、劇場もある文化的、歴史的な町です。今回は本学からハイデルベルク大学へ留学している嶋田萌花さんと本学に留学しているアイクサラさん、ハーゲルアネカトリンさん、ツェントラークリスティーナさんに話を聞きました。ハイデルベルク大学(ドイツ)Intervieweeハイデルベルク大学(ドイツ)左:アイクサラさん日本/奈良教育大学(留学期間2014.10~2015.8)中:ハーゲルアネカトリンさん日本/奈良教育大学(留学期間2014.10~2015.3)日本の居酒屋も体験しましたツェントラークリスティーナさん右:日本/奈良教育大学(留学期間2014.10~2015.8)留学をしようと思ったきっかけは。日本語の勉強を始めてからずっと留学することを希望していました。ですから、2年生になって申込みができるようになった時、ためらわずに応募しました。留学する前にどのぐらい日本語を勉強していましたか。大学で、留学する前に二年間ぐらい日本語を勉強していました。2012年10月~2014年8月まででした。奈良教育大学の学生としてどのように過ごしていますか。奈良教育大学では、普通の朝は三人で大学に歩いて行って、授業を受けます。授業が終わった後で食堂で昼ご飯を食べます。昼休みの後もう一度授業に出ます。時々修了レポートの本を探すため、図書館に行きます。それに一週間一回、サークル活動をします。ハイデルベルク大学では、ケーキを食べながら長い時間食堂で過ごしましたが、ここではできないので残念です。留学中一番うれしかったことは何ですか。私たちにとって一番うれしかったことは奈良で行われているイベントです。例えば、若草山焼きは本当に印象的でした。それに日本のお正月はドイツと比べたら、ぜんぜん違っていて、文化的な経験になりました。日本のお正月は一般的にとても静かだと思います。ドイツではお正月に花火があってとてもにぎやかです。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。この留学で体験したことは私たちの将来にとって有益なものだと思います。例えば、将来、日本の会社で働く場合、日本人の考え方を理解できることは役に立つでしょう。日本の大学生、高校生の皆さんに一言。留学生活は楽しくて、面白い経験になります!みなさん、ぜひ留学してみてください。留学生活で一番驚いたことは何ですか。パーティーの終わり方です。日本では終わりが8時だったら、ちょうど8時に終わりにして、みんなはすぐに帰ります。例えば、秋季懇談会をした時、初めてこのようなパーティーを体験しました。ドイツでもパーティーの終わり時間があるけど、そのあともゆっくりおしゃべりしてみんなは自然に帰ります。ドイツでは始まりの時間は気にしますが、終わりの時間はぜんぜん気にしません。琵琶湖への学習旅行で奈良の鹿とわたしきれいなもみじの下でSPRING 2015ならやま_18