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概要

ならやま2015春号

教育学部学校教育教員養成課程教科教育専攻保健体育専修1回生か加ごみ後美さき咲さんランニング競技中バイク競技中アジア選手権でチームの仲間たちと世界レベルでトライアスロンに取り組む加後美咲さん保健体育専修1回生の加後美咲です。チームケンズ京都というトライアスロンチームに所属しています。トライアスロンを始めたのは中学1年生で、今年で8年目になります。トライアスロンを始めたきっかけは?チームの監督に出会って、トライアスロンに挑戦してみないか、と声をかけて頂いたことがきっかけです。3歳からずっと水泳をしていて、小学校では陸上部に入って走っていました。トライアスロンのことを全く知らなかったのですが、とりあえず挑戦してみようと思い、始めました。どのくらいトライアスロンの練習をしますか?授業の時間割によって変わるときもありますが、だいたい週に5~6日練習しています。3種目を続けてやる感覚を大切にしているので、一日の練習でスイム、バイク、ラン全てを行います。奈良教育大学に入学しようと決めた理由は?教師という仕事に興味があり、教師になる勉強ができる大学に行きたいと思っていました。トライアスロンの関係で何度か奈良教育大学に来ることがあり、学生さんと話をしたり、雰囲気を感じて、ここの大学で学びたいなと思い、入学を決めました。これまでの実績は?中学2年生のときにトライアスロンの全国大会で優勝しました。高校2年生のときに初めてジュニアのアジア選手権、世界選手権に出場しました。アジア選手権では4位、世界選手権ではレース中に落車してしまい、35位という結果でした。大学に入ってからはジュニアのアジア選手権で8位、日本学生選手権(インカレ)で3位、日本選手権13位という結果でした。トライアスロンをやっていて楽しいこと、辛いこと、得られたことは何ですか?レースで良い結果が出せたり、順位がよくなくても自分の納得のいくレースができたりしたときはすごく嬉しいし、トライアスロンをやっていてよかったなと思います。また、外国人の選手とレースを一緒にすることもあり、言語や人種を超えてスポーツを通してたくさんの人と関わり合えることはすごく魅力的です。結果が出ないときや、練習がハードなときは辛いと思うことがありますが、これを乗り越えたらきっとまたいいことがあると思って、きついことにも耐えています。奈良教育大学のいいと思うところはどんなところですか?人数が少ない分、学生同士の関わりが深く、フレンドリーな雰囲気なので過ごしやすいです。学内に鹿がいるのが当たり前で、そんな和やかな環境が私はすごく好きです。どんな先生になりたいですか?私はスポーツを通して、何事も諦めずに頑張ることの大切さや、仲間の存在の重要さを学びました。こうした、人として生きていく上での教訓を運動やスポーツを通して子どもたちに伝えていきたいです。在学生や高校生へひとことお願いします奈良教育大学はすごく和気あいあいとした雰囲気で、とても過ごしやすいです。是非、わたしたちと一緒に楽しいキャンパスライフをすごしましょう。19_SPRING 2015ならやま