ブックタイトルならやま2015夏号

概要

ならやま2015夏号

［国際交流・留学］http://www.nara-edu.ac.jp/international/アメリカミシガン州中央部にある中規模公立大学です。国際交流が積極的に行われており、本学との交流も長く行われています。近隣の川や湖でカヌーなどの水上スポーツが楽しめたり、運動施設が整っていたりと快適な環境が用意されています。セントラルミシガン大学（アメリカ）Intervieweeセントラルミシガン大学（アメリカ）BバERGLUNDグルンドConnorコナMマックc Lレーンainさん日本／奈良教育大学（留学期間2014.9～2015.8）国際寮の友達上野ドライブインの忍にゃんと留学をしようと思ったきっかけは。わたしはマウント・プレザントという小さい田舎な町で生まれました。留学前にずっとそこに住んでいました。大学の4年生の時が近づくにつれて、外に行って見たいという気持ちが強くなりました。他の大学に引っ越すことを考えましたが、結局留学の方が面白そうだし、他の大学に引っ越すより帰るのが早いし、留学しようと思いました。留学する前にどのぐらい日本語を勉強していましたか。セントラルミシガン大学で日本語の授業を二つ受けました。奈良教育大学の学生としてどのように過ごしていますか。専門が美術ですので、アメリカで勉強したことは「アート」でした。それからしゅみは音楽です。ですから、日本でも、陶芸スタジオに行ったり、毎日ギターをひいたり、友達と一緒に遊んだりして、生活しています。留学生活で一番驚いたことは何ですか。アメリカと日本の丁寧さのあらわし方は全然違います。例えば、アメリカでは、道路とかバスとかで知らない人としゃべるのが普通ですが、日本では知らない人とぜんぜん話しません。それから、大学の先生をファーストネームで呼ぶほうが親しい感じだと思いますが、日本ではしつれいな感じです。また、アメリカでみんなの前で鼻をかむのは良いけど、鼻をすするのは失礼だし、気持ち悪いという印象です。日本の場合は、その反対だと思います。日本の電車が最高です。どこでも旅行できますし、静かだし、いつも綺麗だし、日本の電車が大好きです。奈良から大阪や京都に簡単に行けるのも大変便利です。安全もすごいです。日本では、いつでもどこでも一人で安全な気持ちを持ち続けています。一番大変なことは、多分食べ物です。日本の食べものはとっても美味しいけど、スーパーで、食べ物の値段が大変高いです。特に果物です。帰国してから、果物をいっぱい買おうと思っています。留学中一番うれしかったことは何ですか。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。帰ってから、日本語の勉強を続けたいと思います。それに日本の美的スタイルが気に入ったので、これからの私の美術の勉強の内容に含めたいです。日本の大学生、高校生の皆さんに一言。外国に行けるチャンスがあれば、絶対に行ったらいいと思います。全然違う文化を経験すると、自分の人生をもっと広くしてくれます。答志島学習旅行で大ダコにびっくり！奈良のまちSUMMER 2015ならやま＿18