ブックタイトルならやま 2015秋号

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概要

ならやま 2015秋号

C a m p u s N e w sキャンパスニュース5月12日酩酊状態を疑似体験する学生奈良県警察と連携し、交通安全キャンペーンを実施しました奈良県春の交通安全県民運動に合わせて、5月12日に本学職員と学生自治会及び奈良県警察が連携し、交通安全キャンペーンを実施しました。本学では、学生の交通マナー向上をはかるため、奈良県警察と連携した交通キャンペーンを継続的に実施しており、今回は飲酒運転撲滅や自転車安全運転に焦点を当てた啓発活動を行いました。会場では、酩酊状態を疑似体験することができるゴーグルをかけての歩行体験など複数のブースを設け、数十名の学生・教職員が参加しました。参加者からは、「普段できない体験をすることができた。」、「安全運転について考える機会となった。」などの声が聞かれました。5月16日~29日募金を呼びかける学生ネパール地震災害支援の募金活動を実施しました4月25日にネパールで発生した大地震を受け、ボランティアサポートオフィスに所属する学生が、5月16日から2回にわたって「ネパール地震災害支援の募金活動」を実施しました。この活動は、自分たちが何かネパールの人たちの助けとなることができないかを考え、企画から当日の実施に至るまですべて学生主導で取り組んだものです。2回の募金活動では合計213,901円の募金が寄せられ、長年ネパールでボランティア活動に取り組んでいるNPO法人への贈呈式が5月29日に行われました。参加した学生は、「多くの人たちが募金に協力してくれたことに感謝している。この募金が少しでもネパールの役に立ってもらえれば。」と話していました。6月30日談笑する長友学長と学生学長と学生との交流イベント「学長と話をしよう」を開催しましたこのイベントは、日頃接する機会の少ない学長と学生が直に意見を交わす機会を設け、学生の生の声を大学運営に活かすことや、学長を身近に感じてもらうことを目的として、平成25年度より開催しています。今回は、課外活動団体であるウインドアンサンブルに所属する学生8名が参加し、1時間程度話し合いが行われました。会場では、学生から地域の幼稚園や施設等で演奏する「楽器ふれあいコンサート」の様子について、「子どもたちやお年寄りの笑顔がとてもうれしく力になる。」との話がありました。また、長友学長の大学生時代はどうでしたかという質問に対し、当時のことを思い浮かべながら話す学長と、話を聞いて今の自分たちと重ね合わせ、時代の流れに驚いたり、感動したりする学生の声があり、終始和やかな雰囲気でした。学長からは「大学生活はとにかく楽しんで、充実したものにして欲しい。」とのメッセージもあり、学生は熱心に学長の声に耳を傾けていました。7月1日緊張をほぐす呼吸法などを実践する参加者教員採用試験出陣式を実施しました教員採用試験出陣式は試験に挑む学生を激励すると共に、試験当日に向けての注意事項を共有するために毎年実施されており、試験を控えた100名余りが参加しました。昨年度の教員採用試験に合格し、教員として勤務している卒業生からのビデオレターによるアドバイスがあり、実際に採用試験に携わった経験があるアドバイザーによる、採用側から見た受験時の注意事項や、卓球日本代表選手などのメンタルサポートを担当する岡澤祥訓教授による、緊張を解きほぐす呼吸法などがレクチャーされ、参加した学生らは熱心にメモを取っていました。8月31日産学官連携の協定書を見せる、左から長友恒人奈良教育大学長、仲川げん奈良市長、山口文洋リクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長産学官連携による教育改革の取り組みに関する協定締結を行いました奈良市・奈良市教育委員会と奈良教育大学及び(株)リクルートマーケティングパートナーズの三者において、教育改革に関し、産学官連携による取り組みを進めるための連携協定を締結しました。この取り組みは、生徒個人が持っているスマートフォンを授業などに活用し、積極的なアクティブ・ラーニングを行うSSS(スーパー・スマート・スクール)を構築しようとする新たな試みです。奈良市立一条高等学校を舞台に、企業と本学が生徒の学力向上や進路指導の支援や助言を行い、その成果を教育改革と人材育成のモデルとして発信することを目指しています。文部科学省で行われた協定書への署名後の記者会見では多数の質問があり、この事業への関心の高さがうかがえます。13_AUTUMN 2015ならやま