ブックタイトルならやま2016春号

概要

ならやま2016春号

リヨン第三大学（フランス）本学の国際交流協定校の一つであるリヨン第三大学（2004年3月交流協定締結）は、フランス第2の都市リヨンにあります。リヨンは歴史ある古い町で、歴史的建造物が多く残っています。また美術館や博物館、劇場が多くあり、有名なオペラを手軽な値段で観る［国際交流・留学］http://www.nara-edu.ac.jp/international/ことができる所もあるなど、芸術好きな人にはぴったりな町です。今回は、本学からリヨン第三大学に留学している上條沙恵子さんとリヨン第三大学から本学に留学しているEmilie CorineさんとJonas Maximeさんに話を聞きました。Intervieweeリヨン第三大学（フランス）右:HAROY EエmilieミリーCコorineリヌ左: CシャロワNDREYS JジonasョナスMマaximeクシムAアンドレス日本/奈良教育大学（留学期間2015.10 ? 2016.8）さんさん近江八幡への学習旅行留学をしようと思ったきっかけは。・「日本にいつか絶対に行く！」それは12歳のときから、僕の夢でした。僕が日本を初めて見付けたのは12歳のときでした。一目惚れといえるかもしれませんね（笑）。（ジョナス）・子どものときから日本に興味があったので高校を卒業した後で大学で詳しく勉強するつもりでした。（エミリー）留学する前にどのぐらい日本語を勉強していましたか。・中高で日本語の勉強を始めました。そのとき学生は私一人でした。その後リヨン第三大学で勉強して、全部で8年くらいです。（ジョナス）・大学で始めて2年間です。頑張ります!（エミリー）奈良教育大学の学生としてどのように過ごしていますか。・毎日、漫画とライトノベルと時々竹取物語を読んでいます。日本文化で最も興味あるのは古代文学ですので、絶対に古事記や平家物語や古今集も買って帰ります！それに少林寺拳法部にも入ったんです。部員達はやさしいし、少林寺拳法は面白くて楽しいですよ。（ジョナス）・私の専門は歴史と社会と音楽ですから、日本語の授業は時々大変ですが、生活はとっても楽しいです。奈良で心理学の勉強もしたいです。（エミリー）神戸の海、未来希望が見えるかな留学生活で一番驚いたことは何ですか。・町の建物のスタイルです。フランスの町では建物のスタイルは統一されています。しかし、日本はそうではないので少しカオスみたいですね。（ジョナス）・国で日本文化について調べたので驚いたことがほとんどありません。日本はとても安全な国だし、どこでも説明がすごく分かりやすいし、皆が優しいし安心しました。いっぱい安いものがあるけど果物と野菜はちょっと高すぎます。（エミリー）留学中一番うれしかったことは何ですか。・日本人に出会うだけではなく、世界中から来たほかの留学生に会えることもとてもうれしいです。（エミリー・ジョナス）留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。・フランスに帰ったら、奈良で学んだ古典文学や古語の知識を生かしたいです。（ジョナス）・将来は日仏交流を深める手伝いをしたいです。この留学は勉強のためだけでなく、自分自身の成長にも役に立つでしょう。（エミリー）日本の大学生、高校生の皆さんに一言。ゲームで勝ったぬいぐるみと運がいい僕・皆さん、奈教大の少林寺拳法部に来てね。（ジョナス）みなさん、留学したかったらぜひリヨンに来てください。フランス語は難しいと思われていますが、大丈夫ですよ。（ジョナス・エミリー）SPRING 2016ならやま＿18