ブックタイトルならやま2016春号

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概要

ならやま2016春号

C a m p u s N e w sキャンパスニュース11月25日~27日呼びかけを行う参加者自転車マナーアップキャンペーンを実施しました11月25日から27日の3日間、本学学生・教職員、奈良県警、近隣住民が連携し、自転車マナーアップキャンペーンを実施しました。通学者が多い時間帯である朝の授業開始前に、大学周辺で学生の通行の多い地点に立ち、登校してきた学生に対し呼びかけを行いました。両耳で音楽を聴きながら走行してくる者や通行区分を守っていない者等に対しては、これらの行為は道路交通法違反であり、違反者講習の対象にもなることを伝える等の指導を行いました。参加した学生からは、「自転車も車両であることを改めて認識しました。自分がけがをする場合だけでなく、歩行者等にけがを負わせないよう安全運転に努めていきたい。」といった声が聞かれました。11月28日留学生と国内学生が本学附属小学校「言語・文化」の活動に参加しました11月28日に「日本語コミュニケーション」と「小学校外国語活動」の受講学生が、附属小学校の「言語・文化」の活動に参加しました。附属小学校には母語と他言語、自文化と他文化について理解を深める「言語・文化」という独自の活動があり、2013年から、文化の多様性に触れることを目的に、5年生の活動で様々な国から来た本学の留学生が文化紹介を行っています。国紹介の準備にあたっては「小学校外国語活動」の受講生が全面的にサポートしました。今年は保護者の方々も参観される中での活動となり、留学生たちは少し緊張気味に準備の成果を披露しました。また活動後半には、みんなで一緒に日本語のことばのルールを見つけるアクティビティを行いました。「温泉たまご」と「たまご温泉」。全員で絵を描いて、2つの言葉から見えてくる日本語のルールを探しました。子どもたちの質問に答えられないなど問題があったときにも国内学生たちがしっかりサポートし、40分間の活動はあっという間に無事に終了しました。子どもたちや父兄からも「いい活動だった」とお褒めの言葉をいただき、準備の活動を含めて、附属小児童、本学学生(留学生、国内学生)にとって有意義な学びの機会となりました。12月8日談笑する加藤学長と学生学長と学生との交流イベント「学長と話をしよう」を開催しました12月8日に学長と学生の交流イベント「学長と話をしよう」を開催しました。このイベントは、日頃接する機会の少ない学長と学生が直に意見を交わし、学長が学生の生の声を聞いて大学運営に生かすことや、学生に学長を身近に感じてもらうことを目的として開催しているもので、今回はギターマンドリンクラブに所属する学生9名が参加しました。加藤学長の「大学に対して希望することがあれば、この機会に何でも教えてください。」という発言に対して学生からは、「図書館を日曜日にも開館してほしい。」「カフェがあったらうれしい。」等といった希望が聞かれました。学長からは「学生たちの力で大学を盛り上げていってほしい。特に音楽系クラブのみなさんには、公式な大学行事や大学説明会等の場で演奏したりして、大学の顔となって活躍していってほしい。」、「学生のみなさんには、若いうちに多くの場所に出かけ、たくさんのことにチャレンジして欲しい。」といったメッセージがあり、学生たちは熱心に学長の声に耳を傾けていました。12月16日国際交流イベント「もちつき大会」を開催しました12月16日、自然環境教育センター奈良実習園にて国際交流イベント「もちつき大会」を開催しました。大学で共に学ぶ留学生と日本人学生に出会いと交流するきっかけ作りにしてもらおうと毎月実施しているイベントの一つで、今回は冬の恒例「もちつき大会」を開催し、日本人学生と留学生11名が参加しました。最初に辻野亮准教授による日本の米作りの流れについて講義を受けたあと、奈良実習園にて収穫されたもち米を使用して実際にもちつきを体験しました。日本人学生も含め、全員もちつきは初めてで、多くの学生が初めて持つ杵の重さに驚き、慣れない様子でもちをついていましたが、終わる頃には熟練した様子の学生もいました。ついたもちは、その場で小さく丸めて、きな粉や醤油を付けて食べました。学生は、つきたてのもちの柔らかさに感動した様子でした。上)協力してもちつき下)もちを形にするのは難しい21_SPRING 2016ならやま