ブックタイトルならやま2016秋号

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概要

ならやま2016秋号

留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第三大学Interviewee教育学部学校教育教員養成課程教科教育専攻英語教育専修4回生福井県立若狭高等学校出身いけがみたけあき左:池上岳昭教育学部学校教育教員養成課程教科教育専攻国語教育専修4回生私立関西大学高等部出身おかもとなつみ右:岡本夏実さんさんセントラルミシガン大学(アメリカ)(留学期間2015.8~2016.5)アメリカ人の友人たちが開いてくれたfarewell Party留学をしようと思ったきっかけは。将来、英語の教師になることを考えていたのですが、生徒に異文化理解の大切さを教えるためにも、一度他国での生活を経験しておきたかったからです。(池上)留学する前にどれくらい語学を勉強していましたか。大学で、英作文など英語を使う講義をいくつか受けたのと、TOEFLとTOEICを受けた時に、対策本でその為の勉強をしました。(池上)留学先ではどのような1日を過ごしていますか?平日は、早い日は朝から、遅い日は夕方から講義を受けていました。空き時間や休日は、講義の課題をする他、近くのカフェで友達と話したり、家でゆっくりしたりしていました。(池上)留学経験をどう生かしていきたいと考えますか?習得した英語力を活用することはもちろんのこと、多文化に触れて培った自分の価値観や、ものの考え方を生かせていけたらな、と思います。人や社会を変えることは難しいですが、まずは自分が変わることから始めていきたいです。(岡本)在学生、高校生にひとことこれからますますグローバルな視点をもった人材が社会で求められます。教員をめざす皆さんの中にも世界に目を向けて勉強をする学生がもっと増えてくれたらいいなあと思います!(池上・岡本)留学生活で一番驚いたことは?たとえばクリスマスやサンクスギビングなどの行事の際、家族団欒でご飯を食べることに重きを置いていたり、家族みんなでゆったりと大型休日を過ごしているのが非常に印象的でした。休日を休日らしくゆったり過ごす文化にとても魅力を感じました。(岡本)留学中嬉しかったこと、またとても大変だったことは?嬉しかったことは、自分が能動的に何か行動を起こした時に、ポジティブに受け止めてもらえることが多かったことです。例えば授業で稚拙な英語ながらも頑張って発言をした時に、必ずそれに対してポジティブな反応を返して下さる教授やアメリカ人のクラスメイトには感動しました。良くも悪くも実力主義で自己主張をしないといけない国なので、勇気を出して起こした行動に対する反応はやはり気にしてしまうことが多かったですが、留学前に比べて、自己アピールを積極的にできるようになったと感じます。(岡本)韓国人の友人たちとamusement parkへ遠足ロスに旅行に行ったときの朝焼け17_AUTUMN 2016ならやま