ブックタイトルならやま2016秋号

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概要

ならやま2016秋号

教育学部学校教育教員養成課程教科教育専攻技術教育専修3回生ほっ堀た田けんしろう健士朗さん和歌山県立向陽高等学校出身関西学生大会個人2016奈良県大会集合写真関西学生大会少林寺拳法の数々の大会で優秀な成績を修めている堀田健士朗さん奈良教育大学には少林寺拳法部があります。小学生から少林寺拳法を始め、現在は少林寺拳法部の主将を務めている堀田さんに、関西学生大会の様子を中心にお話を伺いました。成績2014関西学生新人大会単独演武有段の部優勝2015関西学生大会単独演武有段の部4位関西学生新人大会単独演武有段の部3位2016関西学生大会単独演武有段の部3位全国選抜大会in奈良男子有段単独演武優勝少林寺拳法を始めたきっかけは?私が少林寺拳法を始めたのは、小学校2年の時です。父と一緒に武道を始めようということで見学しに行ったのがきっかけです。始めた当初は、遊び感覚だったのですが続けていくにつれて、もっとうまくなりたいと強く思い、少林寺拳法部が強い中高一貫校に進学しました。練習が厳しく辞めたくなったこともありましたが、仲間や先生や家族の支えもあったおかげで、現在もこうして頑張ることができています。奈良教育大学の練習は週2日と練習時間は少ないですが、その分他大学に負けないために、よく考え効率を高め、集中して修練に励んでいます。昨年度から主将を務めさせていただいており、チームをまとめることの難しさを感じましたが、周りの支えもあり、現在はチーム一丸となって全員入賞を目標に頑張っています。当日の様子を教えてください。関西学生大会では、悔いの残らないことを目標に挑みました。予選から手強い相手も多く他大学から研究もされていたのでやりにくい部分はあったのですが、予選では1位通過といいスタートを切ることが出来ました。本選も油断しないように気を引き締め全力で挑めました。本選では3位という結果でしたが、新しい課題が見つかったので、この悔しさをバネに次の大会では優勝できるよう日々頑張ろうと思いました。どんな先生になりたいですか?私は中学校の教員を目指しているので、将来は少林寺拳法部の顧問を持って指導をしたいと考えています。また、教員になっても選手として上を目指し頑張っていきたいと思います。少林寺拳法は、技だけでなく礼儀作法や相手を思いやる心も大切にしているので、そのことを生徒たちに少林寺拳法を通して伝えていきたいです。19_AUTUMN 2016ならやま