ブックタイトルならやま2017春号
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ならやま2017春号
留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第三大学Interviewee教育学部学校教育教員養成課程教育発達専攻心理学専修3回生京都府立南陽高等学校出身きむらあやか木村綾華さんハイデルベルク大学(ドイツ)(留学期間2016.9~2017.8)帰国する友達との写真(2月)ハイデルベルク城からの景色(9月)留学をしようと思ったきっかけは。奈良教育大学で、教育について学ぶ中で、他の先進国の教育状況や社会状況に興味を持ったことがきっかけです。留学する前にどれくらい語学の勉強をしていましたか。1、2回生の間は週に1回のドイツ語授業を受けて勉強をし、3回生から週に1回1時間程度、ドイツからの留学生とお互いの母語を教えあう「タンデム」という方法で勉強していました。留学先ではどのような1日を過ごしていますか。午前中は大学で語学の勉強をし、午後は授業がある日もあれば、ハイデルベルク大学の日本学科の生徒さんたちとタンデムをしています。夜は勉強したことの復習をしたり、時にはパーティに参加するなどいろんな人と交流をすることもあります。留学体験をどのように生かしていきたいと思いますか。日本では外国語と言えば英語であるという意識があると感じているので、教師になった時には「外国語=英語」という概念から子供たちを解放できるようにしていきたいと思います。また、日本では英語が話せることは特別な能力であるとされる風潮がまだあるので、海外ではそれは当たり前であるという視点を持って教育に携わりたいです。在学生、高校生の皆さんに一言。視野を広げるために、世界に出ることはとても重要なことであると実感しています。語学の勉強だけでなく様々なことに触れる機会として、留学することは大きな力になります!Viel Erfolg!留学生活で一番驚いたことは何ですか。ヨーロッパ圏の人たちは国が違っても、他国の言語に精通している人がとても多いところです。多くの人が英語はもちろん、スペイン語やフランス語を話すことができることに驚きました。留学体験中一番嬉しかったことは何ですか。来たばかりの頃は講義内容を聞き取ることがとても困難でしたが、7、8割の内容が理解できるようになったと感じた時に、上達を感じることができ、嬉しかったです。また、大変だったことはやはり、講義内容が理解できるようになるまでの期間は苦しかったです。クラスメイトとのハイデルベルク観光(9月)17_SPRING 2017ならやま