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概要

ならやま2017秋号

DM・ポスター、広報で情報発信卒業・修了展覧会は、美術教育専修と文化遺産教育専修の委員長を中心に、教員と協働で年間の準備スケジュールを立て、各係が分担して作業を行います。例えば広報関連では、出品者全員のアイデアや意見をもとに、展覧会のDM・ポスターのデザインを作成し、印刷会社との打ち合わせや郵送作業、街中でのポスター掲示や新聞、雑誌等への情報掲載の依頼などを行います。近鉄奈良駅DSボードでの宣伝ポスター掲示作業展示空間も手作りするまた展示計画では、出品者全員の展示内容を把握し、セッティングをシミュレーションするとともに、会場の掲示物や目録等を作成します。さらに展示物を並べるテーブルやパーテーション、作品を自立させる脚などを手作りで準備することで、展示空間自体を自らの手で作り上げていく方法を学びます。展示作業の際には、トラックによる搬入、会場での展示、学内の案内板の掲示等を協力して行います。展示用テーブル作り作品展示用の骨組み設置交流と学びの場としての展覧会研究内容のパネル展示(美術・文化遺産)会期中は会場の受付を交代で担当し、公開講評会(美術)や研究発表会(文化遺産)を実施することで、展覧会が活発な交流と充実した学びの場となることを目指しています。また展覧会の準備や会期中の活動は、卒業・修了年次の学生だけでなく、下回生の積極的な補助のもとで実施され、展覧会実施の意義や方法が発展的に引き継がれていきます。研究発表会(文化遺産)公開講評会(美術)AUTUMN 2017ならやま_8