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概要

ならやま2018春号

生協食堂前広場での本番タブレットで振り返ることで自分の発表の欠点に気がつくことができたこと、生協食堂でご飯を一緒に食べてくれたこと、アドバイスや補助をしてくれたことなどへのお礼の手紙をいただきました。修学旅行で訪れた7名の児童にとってよい思い出の一つとなったようで、また、本学の学生にとっても、実際に生協食堂で食事を一緒にとるなどの児童との触れあいや、タブレット端末の操作や発表についての指導や補助を行うことは、将来教員を目指すうえで貴重な経験となったのではないでしょうか。練習の成果を出せました教育連携協定校の高校生による大学訪問学習奈良県立高田高校と本学は、平成19年に締結した教育連携協定書に基づく高大連携事業の一環として、教員を目指す高田高校教育コースの生徒へ本学が教育支援を行うことを目的とし実施されています。今年度は、本学から高橋豪仁副学長(国際交流・地域連携担当)、技術教育講座の谷口義昭教授、音楽教育講座の水野亜歴特任講師、教育連携講座の中澤静男准教授、本学の学生により実施され、高田高校の生徒・教員約50名が参加しました。最初に、キャンパスライフの体験として、生協食堂での食事や、キャンパス内の施設見学を実施し、次に本学の入試制度の概要説明が行われました。その後、中澤准教授から「ESDに関する講義」、谷口教授から「ものづくりを通して創造力を育成する教育」、水野特任講師から「言語による音楽の違い」をテーマに体験授業が行われました。また、本学の学生による大学生活の紹介など、学生との交流も行われ、最初は緊張していた生徒達も、次第に和やかな雰囲気になり、大学生活の一端を楽しんでいるようでした。協定締結して以降、継続して行われているこの訪問学習は、生徒達の本学に対する関心をさらに高めることを期待して実施されているとともに、引き続き高田高校と本学の連携事業を実施していくことを確認する大切な機会となっています。中澤准教授による講義水野特任講師による体験授業9_SPRING 2018ならやま