ブックタイトルならやま2018春号

概要

ならやま2018春号

教職大学院設立10年目を迎えて特集課題探究実習・課題解決実習本学教職大学院では、１回生及び２回生が以下にあげる学校現場での各実習に取り組み、実践的な指導力の強化等にも努めています。課題探究実習は、連携協力校である公立学校のうち希望する校種の学校の教育活動に週1回、計20回参加し、授業補助を中心として様々な校務を経験することを通して、児童生徒理解や、授業・学級経営、その他の校務を学びながら自らの研究課題を探ります。課題解決実習は、それぞれ課題探究実習で見つけた研究課題を中心に、学校の教育活動全般に連続して４週間取り組むとともに、教員として様々な課題に組織的に対応していける素地を身に付けます。実習を終えた院生の感想から、これらの実習を通して、教員としての資質・能力を高めることができた、児童生徒と触れあうことによって、教員の仕事を理解し、やりがいを一層感じ取ることができた、などの声が寄せられています。１年次前期１年次後期２年次前期２年次後期実習設計課題探究実習Ⅰ毎週課題探究実習Ⅱ毎週同一校同一校※原則として、１年次と２年次は、別の学校で実習を実施する。見つけた課題の解決を図るために課題解決実習Ⅰ（10月４週間集中）解決を図った課題の検証と、新たな課題や、課題研究のための課題発見のために課題研究のための課題解決を図るために課題解決実習Ⅱ（１０月４週間集中）課題研究テーマに関わる新たな課題、その他の新たな課題発見のためにSPRING 2018ならやま＿4