ブックタイトルならやま2018夏号

概要

ならやま2018夏号

課外活動紹介ブカツ魂！奈良教育大学には、文化会所属11団体、体育会所属26団体のクラブがあり、多くの学生が仲間とともに活動しています。ここでは、そんな課外活動を紹介します。今回は、書芸部です。文化会●ギターマンドリンクラブ●ウインドアンサンブル●軽音楽部●茶道部●合唱団コールグレイス●劇団キラキラ座●（障がい者問題研究会）すぎのこ●書芸部●地歌箏曲部●奈響ネプ（アカペラ部）●漫画研究会体育会●合氣道部●弓道部●剣道部●男子硬式テニス部●女子硬式テニス部●硬式野球部●男子サッカー部●女子サッカー部●準硬式野球部●少林寺拳法部●水泳部●創作ダンス部●男女ソフトテニス部●男子ソフトボール部●卓球部●男子バスケットボール部●女子バスケットボール部●バドミントン部●男子バレーボール部●女子バレーボール部●男子ハンドボール部●女子ハンドボール部●ラグビー部●ワンダーフォーゲル部●陸上競技部●柔道部［学生団体・クラブ紹介］http://www.nara-edu.ac.jp/campus_life/extracurricular/extracurricular_education/書芸部総部員数32名2回生が16名、3回生が16名所属しています。主に書道科の学生が所属しており、書道技術の向上や展覧会出品を活動の主軸にしています。6月は全日本高校・大学書道展、夏休みは日本の書展、ふくやま書道展など多くの展覧会に出品しています。（昨年度全日本高校・大学書道展では展賞4名優秀賞4名）作品制作の様子変化教育学部学校教育教員養成課程伝統文化教育専攻書道教育専修3回生栃木県立大田原女子高等学校出身書芸部部長やすだ安田ち知か夏さん私は書道が好きで奈良教育大学に入学しました。入学当初に行われる説明会において書芸部があることを知り、高校で書道部に所属していた私は「入るしかない」と思ったものでした。いざ入部してみると、部員はほとんど書道科で作品のクオリティの高さに驚きを隠せませんでした。追いつけ追い越せの気持ちで練習してもなかなか上達せず悩んでいたとき、「文字の構成をもっと学びなさい、ただ書くのではなく考えて書きなさい」と先輩に助言をいただきました。その言葉を聞いたときが、ただ書道が好きな人から、考えながら書に向き合う書道科の学生に変化した瞬間だったと思います。書芸部には書道科以外の学生も所属しています。その学生は書道未経験でしたので私がアドバイスをしながら一緒に書道の練習を行いました。日に日に上達していく様子を見ていて自皆さん満足そうな表情を見せてくれます。そして、分のことのように嬉しく思うとともに人の成長帰り際「来年もまた来るよ」と言って去っていくのお手伝いができることに喜びを感じました。のです。書芸部は学祭において展示と、来てくださっ書は筆で書くことだけではありません。文字た方にカレンダーへ一筆していただく活動を行っを書き、表現することが書なのです。書芸部ています。多くの方にお越しいただいており、の活動を通して書の魅力を強く感じます。やは一筆コーナーでは何を書くか悩みながら制作すり書が好きだと思うのです。書芸部は今後もる様子が毎年見られます。日常で筆を使って書書に向き合い、作品制作を行っていきます。く機会が少ないために筆の使い方から教えることも少なくありません。作品が出来上がったとき、反故紙の山カレンダーへの一筆の作品例（部員作）活躍する奈教生【体育系】弓道部平成30年度第72回奈良市民体育大会ひらのあやと平野綾刀さん（理科教育専修２回生）なかがわたかまさ仲川貴将さん（数学教育専修２回生）男子団体準優勝男子個人優勝男子個人準優勝トライアスロンかごみさき加後美咲さん（大学院１回生）NTT ASTCトライアスロンアジアカップ（2018/大阪城）エリート女子の部5位入賞SUMMER 2018ならやま＿20