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概要

ならやま 2019春

クローズアップ+研究室のメンバーと研究室では、前のページのような描画に関するテーマを卒論とする人もいれば、現代的なこども・若者たちの課題を考えるべく、ツイッターやアニメなどの世界についての心理学的意義を検討したものもこれまでにありました。学生の間は、できるだけたくさんの人と係わり、様々なプロフィール教育連携講座経験をする中で人間のおもしろさや複雑さを自分の中にとりこんでいくようにと伝えています。教授いちき市来ゆ百り合こ子専門は、臨床心理学、教育臨床学、芸術療法。大学教育現場および乳幼児から高齢者対象の心理臨床現場を経て、平成20年より本学次世代教員養成センター(心理学専修副担当)教員。学生からの研究室紹介心理学専修では、3回生の5月頃に所属する研究室を決め、後期の学祭発表の研究の後、本格的に卒業研究に向けての活動が始まります。市来先生は心理学専修の副担当で、研究室には現在3名の学生が在籍し、それぞれが研究したいテーマを考え話し合いながら研究を進めています。市来先生が専門とされている臨床心理学やアートセラピーを研究テーマにする学生もいますが、それだけでなく様々な現代的テーマを選択するのも可能で、ゼミではじっくり意見交換しながら考えていくので新たな視点に気づき、多くのことを学ぶことができます。自分が研究したいことを自分と向き合いながらとことん考えて卒業研究にできる研究室だと思います。卒業研究に関することから大学生活に関することまで様々なことを相談したり、話し合ったり、先生に助言をいただきながら日々成長してくことができるのが市来研究室の魅力です。13_SPRING 2019ならやま