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概要

ならやま 2019夏

クローズアップ+ゼミを通して伝えたいこと~研究の“楽しさ”を大切に~私は、研究において大切なことは、「楽しめること」だと思っています。そのため、ゼミでは、まず、自分の本当に探究したいテーマを自分の力で見つけるプロセスを重視しています。そのようにして見つけられたテーマを、ゼミで一緒に探究していくことは、私にとって大変幸せな時間なのです。これからも、皆さんとワクワクしながら研究をすすめていきたいと思います。プロフィール教職開発講座かわさき教授河﨑ともえ智恵専門は、キャリア教育、家庭科教育。広島大学大学院教育学研究科生涯活動教育学専攻博士課程後期修了(2002)。博士(教育学)。2002年より本学家庭科教育講座、2010年より教職開発講座教員。C D A(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。ゼミ生からの研究室紹介現在、研究室には4名(大学院1回生・2回生、各2名)が在籍しています。各院生が学校現場で得た課題をもとに、それをどのように解決していくのかということを考え、不登校やPBIS、授業開発などに関する研究に取り組んでいます。ゼミは、2つの形式で行っています。1つ目は、所属院生が集まりそれぞれの研究の進捗状況を交流し、意見交換などを行うという形式です。2つ目は、河﨑先生と個別にそれぞれの研究について話し合い、研究を深めていくという形式です。2つの形式ともに、河﨑先生のご専門であるキャリア教育などの視点からのご助言をいただいています。また、研究の進め方や、研究倫理などについてのご指導も受けています。研究内容や大学院生活のことなどに対して気軽に相談に乗ってくださるので、アットホームな雰囲気でゼミを行っていくことができます。また、日本キャリア教育学会の研修会などに参加し、自らの研究に活かすこともできます。河﨑研究室は魅力がいっぱいです!大学院2回生(現職小学校教員)やまもと山本ひろ博き樹さん13_SUMMER 2019ならやま