ブックタイトルならやま 2019夏

概要

ならやま 2019夏

［国際交流・留学］http://www.nara-edu.ac.jp/international/セントラルミシガン大学（アメリカ）アメリカミシガン州中央部にある中規模公立大学です。国際交流が積極的に行われており、本学との交流も長く行われています。近隣の川や湖でカヌーなどの水上スポーツが楽しめたり、運動施設が整っていたりと快適な環境が用意されています。ヨンナム嶺南大学校（大韓民国）韓国の慶尚北道慶山市に本部を置く、韓国でも有数の規模を誇る私立大学です。学校内だけを回る循環バスがある程広いキャンパスが特徴です。Intervieweeヨンナム嶺南大学校（大韓民国）パクヒョンジさん日本/奈良教育大学（留学期間2018.10～2019.8）三重県答志島学習旅行で留学生の友達と自分のふるさとと大学の紹介テグプサン私のふるさとは韓国の大邱という都市です。釜山から車で1時間半ぐらいかかります。奈良のように山に囲まれているので、冬はとても寒くて、夏は韓国で一番暑いです。私の大学はテグヨンナム大邱にある嶺南大学校です。とても広い学校ですので、学校の中に学校のバスが通っています。学生は大学から自転車を貸してもらうこともできます。春学期には大学祭が行われます。その時には有名なアイドルと歌手が来てくれるので、とても楽しく、人も多いです。そして、学校の中に韓国の伝統的な家があって、それを見る楽しさもあります。奈良で生活しながら感じたこと奈良はとても自然をたくさん感じられる都市だと思います。最初は鹿が町の中に住んでいることが珍しく、変だと思いましたが、今はとても似合う光景だと思います。奈良は山に囲まれているので、どこでも山と木を見られるし、猿沢池と浮見堂のように心が落ち着くところもあります。そして、私のふるさとでは星があまり見えませんでしたが、奈良では星が本当に多く見えます。有名な観光地ですが、大阪と京都に比べ、人も少ないこともいい点だと思います。周りにいつも鹿がいるし、星を見ながら寮に帰る日常は今までしたことのないことですので、とても満足しています。奈良に来て本当によかったと思います。留学してから自分自身が変わったところ日常生活の小さい部分から変わったと思います。例えば、韓国ではいつも家族と一緒に住みましたので、朝早く起きる時、ご飯を作る時、家を掃除する時に家族と一緒にしたり、助けてもらったりしました。しかし、今は全部自分一人でするしかないです。最初はそれが心配になりましたが、思ったよりうまくしている私を見て、もっと自分を信じるようになりました。そして、日本語もずいぶん向上しました。もちろん、まだまだですが、留学の初期には話せなかったことも今は結構話せるようになりました。残っている時間の間にもっと頑張ります。奈良教育大学での印象的な活動1泊2日で三重県の答志島に行ったことを一番に思い出します。みんなで一緒に海を見ながらシーグラスを探したこと、旅館で海産物を食べて温泉に入ったこと、夜に海ホタルを見たこと、全部とても楽しかったです。私はシーグラスも、旅館も、海ホタルも初めて経験しましたので、絶対に忘れられない思い出になりました。このように、学校が留学生だけで行けないところに連れて行ってくれてとても感謝しました。そして、自分の国を紹介するイベントもとても楽しかったです。他の人々に韓国の食べ物とかいろいろな情報を伝えたこと、そして、そのために集まって準備したこと、全部いい経験でした。留学中の目標もっと日本語の実力を向上させたいです。そして、まだ行っていない日本の隅々にまで行ってみたいです。しかし、一番重要だと思うことは、今一緒にいる友達との思い出をたくさん作ることだと思います。皆とても大切な縁ですので、この友達との時間をもっと大事にしたいと思います。国紹介イベントの様子SUMMER 2019ならやま＿18