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概要

ならやま 2019夏

Campus Newsキャンパスニュース1月30日~2月2日「国際音楽交流プログラム」を実施国際シンポジウム発表の様子国際交流演奏会の合同合奏本学において、1月30日から2月2日までの4日間、韓国の姉妹校、光州教育大学校を招き「国際音楽交流プログラム」を実施しました。このプログラムは、学長裁量経費の一環としてグローバル教員の育成を目的に行われたもので、本学音楽教育専修の学生が中心となり実施し、教職員・学生合わせて200名が参加しました。1月30日には国際シンポジウムを開催し、両大学の音楽教育専修の学生が、両国における初等音楽教育と音楽科教員養成の現状について発表しました。また、光州教育大学校の教職員と学生が本学附属小学校の音楽授業を見学し、次に、本学の「初等教科教育法音楽」の体験授業に参加しました。さらに国際交流演奏会に向け、両大学の学生は合同で合奏・合唱の練習に励みました。2月2日には国際交流演奏会が開催され、交流プログラムのクライマックスとなりました。両大学の学生が両国の特色ある音楽プログラムを用意し、最後の合同ステージでは、迫力のある吹奏楽の演奏と日韓の歌を各1曲、そして友情を描いた英語の歌1曲の合唱が行われました。素晴らしい演奏、歌唱の数々に、観客は魅了され、熱心に耳を傾けていました。3月10日同窓会主催創立130周年記念植樹式を挙行挨拶する森同窓会会長感謝状を贈る加藤学長と、森同窓会会長奈良教育大学同窓会主催による記念植樹式が3月10日、本学学生会館山田ホールにて挙行されました。これは、本学創立130周年を迎えたことを記念して、同窓会からナラノヤエザクラ2本、枝垂れ桜3本、八重桜6本、橘2本の計13本が贈られたものです。特にナラノヤエザクラは、国の天然記念物にも指定されている木があるほど貴重な桜で、今回、同窓会の尽力により、奈良県森林技術センター森林資源課からナラノヤエザクラの培養した芽が寄贈され、箕作准教授がバイオテクノロジーにより芽を培養及び育苗し、今回植樹式で使われました。植樹式では、同窓会の森康雄会長の挨拶のあと、加藤久雄学長から同窓会に対し、感謝の言葉とともに、感謝状が贈呈されました。右から高市早苗衆議院議員、中野雅史奈良県議会議員、森康雄同窓会会長、加藤久雄学長2月21日奈良県教育委員会との連携協力に関する協議会を開催議事進行する加藤学長協議会の様子奈良教育大学では、本学と奈良県教育委員会との連携協力の円滑な実施を図ることを目的とする「連携協力に関する協議会」を開催しました。この協議会は、平成15年度以降開催されているもので、本学からは加藤久雄学長をはじめ24名、奈良県教育委員会から吉田育弘教育長をはじめ15名が出席しました。協議会では、加藤学長の挨拶後、「各専門部会からの報告(英語教育、ICT教育、高大接続、教員研修、へき地教育)」「地域連携の推進」「卒業者の就職状況」「教員免許状更新講習」「県内大学生による学習等支援事業」「現職教員研修における連携実績」などについて協議しました。約2時間にわたって活発な意見交換が行われ、最後に吉田教育長の挨拶で締めくくられました。この協議会を通じて、これまで以上に両機関で情報共有を密にし、さらなる連携を推進することとしました。21_SUMMER 2019ならやま