ブックタイトルならやま 2019 秋

概要

ならやま 2019 秋

奈良教育大学後援会について奈良教育大学後援会理事長やぶ薮てつろう哲郎奈良教育大学後援会は、学生の学習支援・福祉の増進、大学事業の後援などを目的として活動しています。会員は本学学生の保証人で、会員が納入した会費によって運営しています。平成31年度は入学者全員に加入していただくことができました。会の運営は、役員７名（会長・副会長・会計・監事）、理事６名（大学教職員）、専属事務職員1名などによって行われています。毎年6月に会員を対象とした総会を開催し、前年度の活動報告と当該年度の予算審議を行います。総会終了後に開催する大学説明会では、大学の現状報告や情報提供を行い、本学教員による講演もあります。秋には会報を発行し、各種情報を提供しています。大学教員による講演総会会費を以下のような用途に使用しています■学習奨励費毎年、学業・人物ともに優秀な学生10名に対して、月額1万円の学習奨励費を給付しています。受給者の選考は成績と面接によって行います。■就職対策指導費就職支援室で行っているさまざまな就職支援活動のうち、教員採用試験の模擬面接・模擬授業の講師謝礼、実技指導の講師謝礼や各種講座開設経費などを支援しています。■卒業祝賀会の開催卒業式の日に祝賀会を開催します。ビュッフェ形式で食事と飲み物が提供されます。ウインドアンサンブルによる演奏もあります。卒業生と恩師が心ゆくまで語り合います。■課外活動助成費・行事費クラブ活動、サークル活動の助成金を学生自治会を経由して支給しています。用具類の購入などにあてられます。また、クラブボックスの改修費を支援しました。行事費では、大学祭におけるレンタル品の費用、保険加入料などを支援します。■学生指導補助費・教育助成費事務局学生支援課や教務課の業務（学生企画活動・学生表彰・教育実習・介護等体験など）について、物品購入等の支援を行っています。また、教育実習先への挨拶や研究授業の見学など、本学の教員が小・中・高等学校を訪問するときに持参する奈良教育大学オリジナルせんべいの経費も支援しています。■災害対策の支援災害対策積立金制度を設立し、万が一被害に遭われた方を対象に災害見舞金を支給しています。最近では、熊本地震や西日本豪雨の被災者に見舞金を支給しました。卒業祝賀会の様子AUTUMN 2019ならやま＿16