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概要

ならやま 2019 秋

[国際交流・留学]http://www.nara-edu.ac.jp/international/セントラルミシガン大学(アメリカ)アメリカミシガン州中央部にある中規模公立大学です。国際交流が積極的に行われており、本学との交流も長く行われています。近隣の川や湖でカヌーなどの水上スポーツが楽しめたり、運動施設が整っていたりと快適な環境が用意されています。華東師範大学(中国)華東師範大学は、国家教育部直属の全国重点師範大学で、国際的大都市上海にあります。ヨーロッパ風と伝統中国風の建物が交じり合った美しいキャンパスです。Interviewee華東師範大学(中国)リョウブンレイ右:廖?麗さんテイカショウ左:鄭佳晶さん日本/奈良教育大学(留学期間2018.10~2019.8)近江八幡への学習旅行答志島での学習旅行私たちはここから来た!上海の華東師範大学から来た2人の留学生、廖?麗と鄭佳晶です。上海は国際的な大都市ですが、伝統的なところも少なくありません。夜景で有名なバンド、ショッピング天国の南京ロード、デートの聖地のディズニーランドなどがありながら、古典庭園の豫園や歴史風情のある七宝老街や立派な寺院、靜安寺などもよく知られています。上海の出身ではないのですが、2年間くらい上海で暮らして、上海の魅力をしみじみ感じて、好きになりました。是非遊びに来てください!いろんなところへ旅行に行った!日本にいた1年間にたくさんのところに旅行しました。学習旅行で留学生全員で近江八幡と答志島に行きました。近江八幡で昔の商人の暮らしを感じました。答志島で海女の話を聞かせてもらって、日本の漁業に関して深く理解できるようになりました。学習旅行を通して、たくさんの違う年齢層と職業の日本人と出会えて、大変勉強になりました。その他、鎌倉のサファイアのような海、幻想的な奈良の大仏蛍、琵琶湖の花火…数え切れない思い出がキラキラしています。日本人の友達ができた!廖は合気道部に入部して、部員たちと一緒に稽古したり大会に出たり夕食を食べたり遊びに行ったりして、仲良くなれて嬉しいです。先輩たちに合気道のコツ、部の仲間たちにクラブのルールなどを丁寧に教えてもらいました。稽古は大変疲れますが、友達のように扱ってもらって、一緒にいろいろなことを乗り越えて、忘れられない思い出になりました。鄭は中国に興味を持っているサポーターと一緒に旅行したり母語を教え合ったりイベントに出たりしました。一緒に旅行する前にはいつもしおりを作ってもらって、日本人の時間観念と計画性に感心させられました。その他、日本人向けの授業に出ました。展覧会の見学やフィールドワークの際、クラスメートに優しく手伝ってもらって、あたたかく感じました。特に家庭科教育専修の学生2人と仲良くなり、一緒に旅行したりおいしいものを食べたりしました。とにかく、日本人の友達ができたおかげで、留学生活が充実し、勉強にもなりました。帰国しても連絡を取れるようにしたいです!留学で成長できた!日本に来て、日本語の上達はもちろん、日本の生活をじっくり体験して、日本へのステレオタイプもある程度変わりました。例えば、日本に来る前は友達を作るのは難しいとか、日本人は建前ばかり言うとか聞きましたが、素直で親しみやすい日本人も多いと感じました。また、日本はゴミの分別が極端に厳しくて、人々がちゃんとルールを守っているイメージがありましたが、来てからそこまで大げさでもないと気づきました。中国に帰ったらその違いを周りの人とシェアして、両国の理解を深めたいと思います。将来は両国の架け橋になれればと思っています。若草山焼き多文化絵本の読み聞かせ会AUTUMN 2019ならやま_18