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概要

ならやま 2020 春

“秋のおでかけ”~障がいのある子どもたちと一緒に楽しもう!~教育学部学校教育教員養成課程教育発達専攻特別支援教育専修2回生に仁いもと井本2019年10月26日に教員、学生、子ども、保護者の59人で信貴山のどか村に行きました。当日は過ごしやすい天気の中、BBQと園内散策、さつまいも掘りを行いました。子どもたちも前からとても楽しみにしてくれており、終始笑顔を絶やすことなく活動していました。学生も保護者の方も子どもたちと一緒になって和気あいあいとした雰囲気を楽しんでいました。準備は約半年前から綿密に行いました。なかなかこの人数での遠足を計画することはないので、初めてのことばかりで途中挫けそうになりましたが、先輩方からのアドバイスや保護者の方からの助言のおかげで大成功に終わることができました。この経験から子どもごとの障がいの特性を踏まえ、全員が楽しみ笑顔になれるように考え、工夫する力が本当に身についたと思います。細かい反省点を改善しつつ、今後も良い“秋のおでかけ”を行いたいと思います。しげ成き稀さんBBQの様子お楽しみ会の様子手話を表現しているところ「手話」から学んだこと教育学部学校教育教員養成課程教育発達専攻特別支援教育専修2回生しもがいとしょうへい下垣内渉平さん「手話を学ぶ」では、週に1度ろう者である講師の方を招き、毎回テーマ別に手話の表現などについて単語を覚えたり、2人1組で表現したりなど、楽しく活動しています。1年間活動する中で、ろう者の方とコミュニケーションをとるために日常的な手話の表現や単語を学べたことで、アルバイトの接客のときに手話でコミュニケーションをとることができたという参加学生もいました。また、手話は手だけでなく、顔の表情や身振り手振りなどを使って表現するので、日常生活で会話をするときだけでなく、子どもたちの前で教えたりするときも表情豊かに表現できるようになったと感じています。講師の方の手話を正しく読み取ったり、伝えたりしてコミュニケーションをとれたと感じたときが、「手話を学ぶ」で活動していてよかったなと感じる瞬間です。「ESD」って何の略?教育学部学校教育教員養成課程教科教育専攻英語教育専修3回生やぐら櫓の乃り里か花さんESDを知っている人も知らない人も最後まで読んでみてください。「ESD実践勉強会~古都奈良からみらいへ~」は、今年で5年目を迎えます。本学学生へのESD及びSDGsのさらなる普及を目指し、本学ユネスコクラブに所属する学生が企画・運営しています。毎年違ったテーマがあり、今年度は「防災」です。年間計4回のうち2020年1月時点で第2回までを実施しました。第1回は本学内で勉強会を実施し、「地域で取り組む防災」について学びました。第2回は岡山県倉敷市真備町に赴きスタディーツアーを開催しました。大学からの支援をいただいている以上責任は重大ですが、その分実行力が鍛えられます。参加者同士で学び合いができるのも魅力の1つです。「一から学生が企画する」と聞くと難しそうですが、これを読んで「E(えっ)S(すごい)D(できそう)」と思っていただけたら嬉しいです!※ESDはEducation for Sustainable Developmentの略です。第2回勉強会岡山スタディーツアーSPRING 2020ならやま_18