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概要

ならやま 2020年夏号

3サークルオリエンテーション大学に入ったら部活・サークル活動を全力で楽しみたいと考えている人も多いかと思います。そんな人のためにあるのがサークルオリエンテーションです。奈良教育大学にある多くの部活・サークルが一堂に会する春の一大イベントとなっています。参加する部活・サークルの確保・設営・舞台発表の進行・当日の見回りなど、主に裏方として動きます。4定例学生大会これが一番大きな仕事と言っても過言ではないでしょう。毎年7月頃に行われる定例学生大会では、決算報告・予算案・活動報告・役員の引き継ぎなど多くのことを行います。その中でも、一番メインになるものは議案の審議です。アンケートをしたり、学生から寄せられた声を聞いたりして作成した、「大学をよくするためにはどうしたらいいか」という案を全学生に向けて投じ、審議してもらいます。通った議案に関しては、自治会から大学に働きかけ、大学のシステムから変更をかけてもらうことも可能です。また、ここでは部活・サークル援助金に関する議題や、大学祭開催に際する議題なども出てきます。ここで可決が取れなければ、部活・サークル援助金が出せなくなったり、大学祭が開けなくなったりすることもあります。参加人数が足らずに学生大会が成立しなかった場合は、部活・サークル停止といったことにもなってしまいます。大きな決定には大きな意思が必要だということです。だからこそ我々執行委員会は学生大会を成立させるため、全力で奔走するのです。■サークルオリエンテーションの準備学生会館をいっぱいに使って説明会用のスペースを作ります。一番前の舞台では、発表も行われます。■講堂この中で、学生大会を行います。奈良教育大学で一番人を集められる場所になっています。入学式でも使われている建物です。5予算管理執行委員会は先ほども出てきた、部活・サークル援助金の給付や自治会費の集計などを行っています。組織を運営するためには資金が必要です。そういったもののやりくりも学生自ら行うことになります。主にこの仕事は会計が担当しており、とても大きな額のお金を動かすこととなります。そういった、組織の裏側を知ることができるのも面白みの一つかもしれません。■講堂内部議案発表などは舞台で行われます。調光や議場封鎖なども仕事の一部です。どうでしょうか。執行委員会の仕事を少しでも知っていただけると嬉しく思います。表舞台に出てくることはそれほど多くはありませんが、普通に過ごしていてはできない体験を多くすることができるでしょう。読んでいただき、ありがとうございました。SUMMER 2020ならやま_16