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概要

ならやま 2020秋号

留学生レポート21119106783451ロックヘイブン大学2セントラルミシガン大学3嶺南大学校4公州大学校5光州教育大学校6西安外国語大学7華東師範大学8インドネシア教育大学9ハイデルベルク大学10ブカレスト大学11リヨン第三大学Intervieweeブカレスト大学(ルーマニア)左からNISTOR Gabriela CatalinaCRISTEA Eliza Mihaelaさん日本/奈良教育大学(留学期間2019.10?2020.8)さん国際交流イベント「サツマイモ掘りと稲刈り」附属中学校での授業体験奈良での留学生の日常生活。私たちは2019年9月に日本にきました。留学生として日本に住んでいる間に困っていることがあるかもしれませんが、実はあまり問題になりません。色々なことが分からなかったり、他の人と話している時に自分の日本語に自信がなくて緊張したりすることもあります。でも、周りに誰かがいてくれると、日本での生活はとても楽しいです。特に奈良教育大学の教員と学生支援課のスタッフはすごく優しくて、問題や分からないことがあれば、いつも手伝ってくれるので安心です。日本で幸せな留学生活を送るための最良の方法は、新しい人に会える活動やイベントに参加したり、友達を作ったりすることだと思います。留学生たちは同じ寮に住んでいますので、週末は皆さんと集まる良い時間です。そして、友達とカラオケに行ったり、パーティをしたり、新しい場所に行ったり、美味しい料理を食べたりするのは美しい思い出を作るチャンスです。私たちはハロウィンやクリスマスやお正月などに、皆が自分で作った料理を持ち寄って、小さいパーティをしました。(カタリナ)クリスマスパーティでのみんなの手作り料理思い出深いイベント。遠くに出かけるのもいいですが、近くで行われるイベントに行ってみるのはいい思い出になると思います。今までで印象に残っているのは「山焼き」というイベントです。その時、若草山の草は焼かれて、後で花火も上げられます。「山焼き」の行われた1月はまだコロナウイルス感染の状態はそんなに怖くなかったので、友達と一緒に行って、美しい景色を見ることができました。(カタリナ)若草山の山焼き素晴らしい経験をしたイベント。留学生として参加した最初のイベントは「サツマイモ掘りと稲刈り」というイベントでした。このイベントでは、田舎での生活を体験する機会がありました。ブーツを履いて、手袋と帽子をかぶって、畑に行きました。そこで、私たちはサツマイモを掘り、一人が5本のサツマイモ持ち帰ることができましたので、自分でサツマイモ料理を作って食べました。みなさんと一緒に働いて掘ったので、その料理は本当に美味しかったです。特に日本に来たばかりの最初のイベントだったから、自然とつながり、他の留学生や日本人学生と交流する機会を得られたことは本当に良かったです。(エリザ・カタリナ)中学生を教える経験。秋学期に附属中学校で授業を行う経験をしました。生徒たちはいろいろな国の文化や言語を感じることができたと思います。私たちもルーマニアのことわざを学ぶ授業を行いました。生徒たちからの良い反応から、全ての活動が彼らにとって面白かったとわかり、私たちもうれしかったです。教師の職業が実際にどんなものかを体験できたのもとても面白かったです。私たちの授業の後、生徒たちも奈良について発表をしてくれました。生徒たちの発表のおかげで、私たちは奈良のいい点についてもっと詳しくわかるようになりました。また、この経験のおかげで、会話の能力を伸ばすこともできました。(エリザ・カタリナ)17_AUTUMN 2020ならやま