ブックタイトルならやま 2021年春号

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概要

ならやま 2021年春号

2.3.広がる【絵の家】?海外や他大学、アーティストとの交流?2016年にスタートした【絵の家】の取り組みは、回を重ねるごとに様々な交流や連携を生み出しながら展開しています。2017年には韓国のソウルに招かれ、【絵の家】プロジェクトの紹介と絵画ワークショップを実施しました。また2019年には、北海道教育大学油彩画研究室と連携展示を実施し、教育大学の学生同士が刺激を受け合いながら活動を行いました。そして、学生や子どもたちの作品だけでなく、国内外のアーティストを招いて同じ会場に作品を展示したり、準備を一緒に行うことで、美術作品の制作や展示についての専門的な力を高める機会となっています。3.展覧会での成果発表本プロジェクトでは、ここに紹介した取り組みの他にも、奈良県立美術館と連携した展覧会や、奈良市内のアートあおにさいギャラリーで毎年開催している学生展覧会「青丹彩」など、学内外の様々な場所での展示を行い、それぞれのスペースの特徴を活かした展示方法や研究成果の発信方法について学ぶ活動を行っています。そして、本プロジェクトの中で培われた力は、卒業研究と年度末の卒業・修了展覧会に結実し、卒業・修了後の活動のための新たな出発点となります。【絵の家2019】北海道教育大学や国内外のアーティストとの連携展示学生展示「青丹彩2020」展示作業の様子9_SPRING 2021ならやま