ブックタイトルならやま2023年春号

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概要

ならやま2023年春号

学生の声学生の声教育学部学校教育教員養成課程教育発達専攻特別支援教育専修1回生大谷高等学校(京都府)出身佐藤美咲さん教育学部学校教育教員養成課程教育発達専攻特別支援教育専修2回生奈良県立生駒高等学校出身山中杏純さん今まで私が楽しい大学生活を送ってこられたのは行事を運営したり、学校生活をより良くしようと準備をしてくださっていた方々がいたからです。次は私が奈教生の大学生活を豊かにしたいと思いました。また、大学は学生主体となって多くのことに携わることができるので私自身の貴重な経験と学びになると思い、自治会に入りました。今は先輩方のお仕事を見て学んでいます。高校生のみなさんへ授業によっては1回生のときから模擬授業をしたり、授業の指導案を書いたりします。そのため、3回生の教育実習までに経験をたくさん積み、自信をもつことができます。他大学に比べて副免許を取得しやすく、どの校種の先生になるのかの選択肢を増やすことができます。教員という仕事の中でも将来の可能性を広げることができるのが奈良教育大学の大きな強みだと思います。また、大学生活においてはキャンパス内に日なたが多く、毎日鹿が遊びに来ます。おしゃれなカフェもキレイな中庭もありませんが、他大学にはない穏やかなのんびりとした学生生活を送ることができます。他専修の学生とも一緒の授業を受けるので、専修をまたいで仲良くなることができます。他学年との交流も多いので様々なアドバイスをもらうことができます。2学年上の同専修の先輩にお誘いいただいて、私自身が生徒会のような活動に興味を持っていたことや他専修と関わる機会が欲しかったため、学生自治会に入りました。仕事について学生自治会が主催するイベントの告知などを全学生に知らせるためのメールを送信する仕事や、入学式の祝辞など、役職的に人の前に立つ仕事が他の役員より多いです。高校生のみなさんへ私は、総合型選抜で社会科教育専修を受けて、落ちました。その後、すぐに切り替えて共通テストを受けました。結果は、社会科教育専修はD判定でした。しかし、どうしても奈良教育大学に行くことを諦められなかったので、何か方法はないか模索しました。その時に特別支援教育専修では、特別支援の免許と小学校か中学校のどれか一科目の免許を取ることが卒業条件で、「これだ!」と思った私は特別支援教育専修の判定を見たところA判定だったので、受験して合格しました。高校生の皆さんに一番伝えたいことは、最後まで諦めないことです。これから様々な困難があると思いますが、方法を模索して、あがいてください。皆さんが奈良教育大学に入学するのをお待ちしています。連絡事項が書かれたホワイトボード文化会との会議中の写真説明会の資料を作成している様子月のスケジュール。学校の予定と自治会の仕事の予定が書かれています会計業務中の様子SPRING 2023ならやま_20