ブックタイトルならやま2023年春号

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概要

ならやま2023年春号

奈良教育大学で学ぶESD特集奈良教育大学で学ぶESD■ESDティーチャー認証プログラム学部生用、教職大学院生用、現職教員用の3つのコースが用意されています。奈良ESD連続セミナーやESD授業づくりセミナーに参加し、ESD学習指導案を完成させることで、学長より認証を受けます。現職教員の方には、「ESDティーチャー」「ESDマスター」「ESDスペシャリスト」の順に、ESD実践力をさらに高めるシステムが用意されています。また、ESDティーチャーの認証を受けた方を対象としたフォローアップ研修を実施しています。■ESDに関する授業科目学部:「ESD・SDGs基礎論」「ESD概論」「ESDと学校教育」「ESDと世界遺産」「ESDと生活科・総合的な学習の時間」「ESDと防災」「ESDと気候変動」、教職大学院:「ESDと郷土教育・総合学習」「ESDカリキュラムマネジメント」「ESDと地域創生」「ESDと総合的な学習の時間特講」などの授業が用意されています。■ならやまオープンセミナー「ESD・SDGs連続オンラインセミナー」センター設立を記念してESD・SDGsに取り組む教職員や研究者、NGO・NPOや企業関係者、一般市民、学生等のE S D・S D G sに関する知見を深めて実践意欲を高め、そして、持続可能な社会の創造に向けた行動を促すことを目的に、連続オンラインセミナーを開催しました。2023年度も開催予定です。■E S D授業づくりセミナー(年間各5回)万葉集などを研究されている県立万葉文化館、森林環境教育を研究されている川上村森と水の源流館のスタッフと一緒に専門性の高いESDの授業づくりセミナーを開催しています。■実践交流会全国のESDティーチャーが自らの授業実践を発表するために本学に参集し、交流します。■学ぶ喜び・ESD連続公開講座(年間5回)全国からESDの著名な実践者をお招きして、公開講座を実施しています。著書でしか知ることのできなかったことを、質問をしながら学ぶことができます。■奈良E S D連続セミナー(年間11回)地域の学校の先生によるセミナーを毎月開催しています。現職の先生のお話を聴いて教育現場のリアルな取り組みを学びます。現職の先生方との交流の場でもあります。■春日山原始林・奈良公園フィールドワーク(年間10回)春日山原始林や奈良公園の自然環境をESDに活かすための場として様々なテーマでフィールドワークを実施します。また、五感を使うなど、自然と交感することで、持続可能な社会に必要不可欠な自然環境保全の重要性の気づきを促す機会とします。■学生によるESD活動支援地域の学校の野外活動支援、ワークショップ、募金活動、災害支援などに学生のみなさんが参加し、教師としての実践力を高めるとともに持続可能な社会作りに教育の視点から取り組みます。■附属幼稚園、小学校、中学校も全てユネスコスクールに認定されています。附属学校園でもESDの具体的な実践を学ぶことができます。このほかにもESDを学ぶ多様な機会を設けています。詳しくは、https://www.nara-edu.ac.jp/ESDC/をご参照ください。SPRING 2023ならやま_6