ブックタイトルならやま2023年春号

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概要

ならやま2023年春号

*奈良教育大学では「教養科目」、奈良女子大学では「教養科目群」として単位認定N羅針奈良女子大学との連携教育についてW盤E奈良教育大学の取り組み奈良から世界へ、古代から現代まで、深い学びで、次代を拓く、多様な人と文化の醸成拠点(奈良国立大学機構の経営方針)S奈良国立大学機構の経営方針本学と奈良女子大学が、提携組織との協創も含めて、教育・研究・社会貢献の機能を最大限に発揮し、社会の要請に絶えず応え続けていくことができるよう、機構が果たすべきミッションを策定しました。右に掲げた標語は、奈良国立大学機構、本学、奈良女子大学が目指す姿を示すものです。経営方針では、教育に関すること、特に本学に関係することとして、「次代を牽引する教員養成」、「文理統合的知性の涵養と高度な専門教育による総合知を持つ人材の育成」、「奈良の豊富な文化資源の活用と多様な学術機関・自治体・産業界等との組織的な連携の構築を通じた、奈良の魅力や強みを生かす学びの実現」を掲げており、連携教育により、これらの実現を目指します。奈良から世界へ、古代から現代まで、深い学びで、次代を拓く、多様な人と文化の醸成拠点奈良カレッジズ学問祭学問の面白さや奥深さを感じることのできる真夏の1週間。さまざまな分野の専門家が1コマずつ登壇します。興味や関心を深めるもよし。新たな分野の扉を叩くもよし。うまく組み合わせて受講すれば、自分なりの知的世界を構築するためのヒントや刺激にきっと出会えます。学問祭いざな教養科目*「諸学への誘い」知る歓び、考える愉ガクモンは、しみ主催会場2022年度開講案内パンフレット祝祭だ!ジズカレッ奈良教養教育ウイーク2 0 22(木)(水)2022年8月25日-31日国立大学法人奈良国立大学機構奈良教育大学×奈良女子大学両大学にてリレー開催およびオンライン奈良国立大学機構は、本学と奈良女子大学の法人統合により令和4年4月に発足しました。そしてこの法人統合のシンボリックな取り組みとして、教養教育ウィーク“奈良カレッジズ学問祭”というイベントを立ち上げました。“奈良カレッジズ学問祭”は、諸学に触れ、知る歓びと考える愉しみを体感し、知的欲求の礎を築く祝祭的な知の一週間です。両大学の学生は、興味のある講義を所定のコマ数、自由に選んで受講することにより、教養科目「諸学への誘い」の単位を取得できます。令和4年度は、両大学の教員10名、榊理事長に加え、奈良カレッジズ構想における中核機関から、奈良国立博物館・井上館長、奈良文化財研究所・本中所長、奈良先端科学技術大学院大学・塩﨑学長が講義を行いました。学部学生のみならず、両大学の大学院生や附属学校の生徒、教職員も聴講し、現代アート、ブラックホール、奈良の伝統相撲、文化財、博物館、世界遺産、酵母、書道など多様な分野の研究、研究者としての経験を聴き、学問の面白さや奥深さを感じることのできる真夏の一週間となりました。“奈良カレッジズ学問祭”は、奈良国立大学機構が目指す総合知人材育成への第一歩となる取り組みと位置づけることができます。奈良女子大学・鈴木教授による講義『古い書物に触れ、観察し、考える』本学・信川准教授による講義『天の川銀河中心の超巨大ブラックホール』奈良先端科学技術大学院大学・塩﨑学長による講義『「スーパーモデル」としての酵母』7_SPRING 2023ならやま